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ワンマン (あるいは世間知らずの無知)「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」


作品情報





田舎で成功した実業家ってなんであんなに自己中なんだろう。


ゴリゴリのワンマン。


殿様経営でも、今までみんな素直に従ってきたのだろうか。


きっと東京に進出したら一瞬で踏みつぶされるだろうに。


何も分かっていないっていうことはある意味幸せである。



「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」もそういうところが面白かった。


と、言いつつ私は完全に理解は今もできていない。




アカデミー賞作品っていうのはどうも性に合わない。


と、思っていた。


もちろん、面白い作品もあるけれど。


傑作の意味が私の思っている意味と違うのだ。


これは、アカデミー賞らしい傑作でありながら斬新。


ハリウッドの幻想。


今の映画界への批判。


まるでディスカッションみたいな展開は新鮮であった。




面白いというよりも興味深いと言いたい。


そんなところが最後まで飽きさせない。


売れる俳優は実力があるから売れたのか。


皆が見る映画は傑作だから見るのか。


映画は芸術の一種だ。


だから正解も不正解もない。


それなのに批評家がいたりする。


基本がそもそもないものに、点数をつける。


それってとことんアホらしい。


それなのに、そんなものに人間はいつまでも執着するんだ。


名声や地位、お金は人間にとってこの世で一番輝いて見える。


手にしなければ....


その甘い蜜の味を知ることがなければ、苦しみはしないのに。


人間のエゴは依存症と一緒。


やめることができない怖さがある。


私にはあのラストは到底理解できない。


私がバカだからか。


そもそも答えは用意されていないのか。


ただ、一つだけ言えるのは小さくても大きくても無知は誰にでもある。


幸せにも不幸にもなり得るのはその人自身の生き様で変わる。


目に見えていないものよりも目に見えないものの方が断然に価値があるということを忘れてはならない。



こういうアカデミー賞作品もあるのか。


と、これからのアカデミー賞作品を見る目が変わりそうです。


それくらいにこの視点は好きでした。









ちぶ~的バードマン度5ハチハチハチハチハチ

一体どこからどこまでがバードマンなのか。境界線がはっきりしていないので人によって観方が変わってきて面白いと思うんですよね。


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