ホラー映画さえあれば!

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログや映画関連の記事も!

怪しい奴ら「怪しい彼女」

怪しい彼女




夜中に帰宅している道中が怖い。

 

フラフラになりながらおっさんが歩いていたり。

 

微動だにせず、立っている男がいたり。

 

時間帯がすでに怪しいのでみんなが怪しく見える。

 

近づきたくない。

 

なので、別の道を通って帰ろうとしたら....

 

道に迷うという不幸に遭う。

 

とっても厄介である。



「怪しい彼女」は厄介と捉えるべきか、ラッキーと捉えるべきか...



ブロガーさんの中でも評判がよく、見やすそうな感じがしたので見てみた。

 

思えば、この展開はある意味定番である。

 

それなのに、笑って、共感して、泣ける。

 

スっと自分の中に入ってくる面白さがある。

 

心あったまる。

 

あったかいんだから~と、韓国っぽくないファンタジーであった。

 



ポジティブでハッピーでホロリ。

 

そんな映画を私はほとんど見ないので、ハッピー好きの母にも調子に乗って薦めた。

 

そしたら.......

 

「面白いけど下品」とバッサリ斬られた。

 

そうか。

 

上品さをそもそも映画に求めていなかった私は悩んでしまった。

 

韓国映画特有の下品さ。

 

口が悪くて、悪態もつく。

 

可愛げがないのに、なぜか韓国ではそんな女がモテる。

 

きっと日本人の淑女には理解しがたいのだ。

 

でも、難点があるとすればそこくらいだった気がする。

 

懐メロもいい。

 

歌声も美しい。

 

なんといってもヒロインを演じたシム・ウンギョンには圧倒されっぱなし。

 

本当に、演技の域なのかコレは....

 

軽快で、無駄のない不自然さのない演技。

 

若い子が必死で年寄を演じているなんて感じを一切出さない。

 

おったまげた。

 

最後なんて嗚咽である。

 

後悔のない人生なんてない。

 

人間は後悔をする生きものだから。

 

それでも、誇りってもんがある。

 

今だからこそ分かる自分がいる。

 

見る年代によって思うことはそれぞれ違ってくるだろう。

 

また、そこが面白いところ。

 

自分の20歳の時はどうだったか....

 

遠すぎて思い出せもしませんが。

 

あの時があったからこそ、今の自分があるということなんですよね。

 

 

ちぶ~的怪しい女度5

ぎゃっほ~!!私が大好きな韓国ドラマに出演していたイ・ジヌク様が出てた~~。大興奮で一人でハイテンション!!彼が映画でも活躍していると知ってさらに満足でございました。