今日は母の日。
今年は自分の好きな服のブランドのスカーフをあげました。
感謝というのは言葉で伝えるのは難しいですね。
母の日だからというよりは、日々思いやって親孝行していくのが本当の感謝だと思います。
大人になればなるほど生活するということや働くということの大変さを身に染みて感じていきます。
親があっての自分ですから、親を粗末にすることは自分自身も否定していることになると思うのです。
そんな母の日に捧げたい「母の眠り」。
まぁ、母ちゃん病気になりますけどね...
解説....
解説....
ピューリッツァ賞を受賞したジャーナリスト、アナ・クィンドレンの小説をもとに描いた家族ドラマ。ある母娘の関係を軸に、家族の在り方や夫婦の絆、そして女の生き方を綴る。大都会ニューヨークで、ジャーナリストとして精力的な毎日を送るエレン。母が病に倒れたと聞いた彼女は、キャリアを中断して帰郷する。女同士でありながら、自分とまったく違う平凡な人生を歩んできた母。そんな彼女ををあらためて直視したエレンは、やがて母に対する認識を変えてゆく。
母という人。
自分が見てきた母。
他人が知っている母。
知っていたようで知らなかった母のすべて。
人間は、最後の最後の方にならないと現実に気付けない。
そして、その現実が過酷に迫ってこなければ見ようとすらしない。
ミステリーを交えて描き出す母と子の物語は号泣必至。
これ系の感動ストーリーは大嫌いだ。
そんな見ず嫌いが悔やまれるほどの号泣の嵐。
泣きすぎて頭痛。
映画でこんなに泣いたのは久しぶり。
これを見た後は家族について考えさせられる。
そして、もっと大切にしなければならないと誰もが思うはず。
尊敬する偉大な父。
父を慕い、憧れ、目指し、バリバリのキャリアウーマンのエレン。
自分とは反対に家庭に収まり、ごくごく平凡な生活をしてきた母。
母のようにはなりたくないといつもプライドを持っていたエレン。
何不自由なく育ったきた普通の家庭に育ったエレンには、それがどんなに幸せなことかが分からない。
毎日、食卓を囲みおいしいご飯を食べる。
他愛もない話をしながら家族との時間を過ごす。
それができたのは父だけのおかげか。
生活費を稼ぎ、家族のために犠牲を払っているのは父だけか。
母親という存在はいつも評価されにくい。
家事がいかに大変か。
家族が有意義な生活を送るために母親がいかにみんなのために尽力しているか。
娘なのに見えていない。
いや、娘だからこそ見ようとしなかったのかもしれない。
避けてきた母との時間を過ごしていくうちに見えてくるもの...
子供は一生親の子供。
近すぎて遠い存在。
歩み寄ったときに見えてくる自分が知らない"母"。
いい夫には、必ずできた女房がいる。
母は偉大。
給料も昇進もない。
ただただ母は、子を愛し家庭を守る。
見返りすら求めていない。
だからこそ、「ありがとう」という感謝を日々忘れずに過ごしたい。
それが本物の親孝行。
母の日はそれに気づく、ただのきっかけにすぎない日だと思うのです。
ちぶ~的家庭あるある度5
結婚もしてないし、子供もいないけどなんだか母の立場で見ている自分もいた。みんな分かってないわね~って言いたくなる感じ。ただのおばちゃん化だろうか....