通勤中、猛吹雪の中を散歩するワンコをよく見かける。
犬だってこんな日に散歩はしたくないんじゃないだろうかと思う。
プルプル震えながらも必死に飼い主について行って散歩するワンコは健気だ。
そしてその従順さはわかりやすくて癒される。
人間とは違ってシンプル。
人間は複雑怪奇。
と、思っていたら男と女は意外に単純だったりする。
大人の恋愛になればなるほどそうなのかもしれない。
最近、自分の恋愛偏差値の低さにに落ち込んでいる。
「散歩する惑星」も私の理解力の低さのせいなのか難易度が高くて苦戦。
社会には勝者と敗者がいる。
オーバーでわかりやすいけれど、現実にもよくある風景ではないか。
勝者は生き生きとした顔で敗者を踏みつけていく。
生きた死者とでも言わんばかりに社会の敗者たちはゾンビのように顔が白い。
どこかブラックジョークを感じさせるがテンポは淡々としているので眠くなる。
このちりばめられた風刺をどこまで自分の脳ミソに変換できるかがポイントである。
ぎゅうぎゅうに詰め込んだ想い。
会社のためと一生懸命働いても人の功績は形にはならない。
見えないものはいいように見なかったことにされ、利益を優先される。
切り捨てられるのはいつも従順な人だったりする。
そう。
会社は、何もしてくれない。
一時、ただとどまった場所に過ぎない。
固執しすぎると、会社に自分が吸収されていく。
捨てられるときには自分さえ失っている。
まるで何年か前の自分を見ているようで心がきりきり痛む。
ちぶ~的散策度5
こっちに行ったりこっちに来たり。行き場のない浮遊する気持ちが行き来する。意味わからんけど、それが人生な気もする。