
『喋れば喋るほど、真実が遠ざかる。』
どうやら、ちょっと異端な宗派らしい修道士。
聖職者らしく、秘密を守るが彼の周囲が騒がしくなる。
修道士を演じたトニ・セルヴィッロがずっと意味深で紛らわしい!
タイトルは沈黙するとあるが、意外と話すし(笑)
沈黙を利用して、真実に近づく感じは面白かった。
人間って本当に愚か。
手に入れたくてたまらない秘密を暴こうと試行錯誤する輩たち。
余計なことをペラペラ喋るので、真実は勝手に明かされるのではないかと思うくらいだった。
でも、修道士の沈黙は聖職者だからなのか?と疑問に思った。
まるで、すべてを見透かしているかのような彼の振る舞いは神どころか悪魔のよう。
その秘密をもてあそび、楽しんでいるようにも見える。
修道士にとっては、金や名声などにしがみついて生きている人間たちが阿呆に見えるのかもしれない。
そんな修道士の本性を見抜いていたのはあのワンコだけだったのかも...
少し難解ですが、私もあのワンコのように修道士がカッコよく見えてしまいましたね。
ちぶ~的ワンコ度4
何気にナイス脇役だったワンコ。犬って色んなにおいをかぎ分けられるのかもしれませんね!
本日紹介した映画は...
修道士は沈黙する (2016)
LE CONFESSIONI/THE CONFESSIONS
