レンコンは、あまり買わない。
だけど意外に好きなので、たまに無性に食べたくなる。
きんぴらもいいけれど、私はやっぱりレンコンの甘辛炒めが好き。
さっぱりしててサクサク。
晩酌にも最適。
味付けは、しょうゆとみりんのめんつゆ。
ちょっとコチュジャンを入れてもおいしい。
と、書いているだけでお腹が空いてきた。
たまにいつもと違う食材で料理すると楽しくなったりするものです。
愛する美少年を追う学生エンコルピオが出会う数々の数奇な運命を通して紀元前ローマの退廃を描く。男色や人喰い、酒池肉林の宴といった様々な不道徳な要素をスペクタキュラーな映像で見せる様は圧巻の一語に尽きる。ルイジ・スカッチアノスの美術は見事。
フェデリコ・フェリーニ、とんでもなく素晴らしい巨匠らしい。
ハッキリ言って私は知らない。
とにかく芸術作品が多いのだろうと予想する。
なんだか名前はイベリコ豚みたいな名前なのに、食欲をまったくそそらない映画&作風であった。
初フェデリコ映画。
なんっじゃこりゃ。
分かってたまるか。
全然わからんよ。
何から何まで断片的で唐突。
それなのに、画面からは目が離せなくなる。
これは、一体何デリコ?
映画を面白いかつまらないかで判断してはいけない。
この感覚は初めてだ。
長いし、意味が分からないし、半分くらいは言語が違うせいなのかわざとなのか字幕もつかない。
誰にも感情移入できないし、理解もできない。
世間は巨匠の傑作だとかあのシーンは、あれのこれをこう表現してるとかいろいろ言っているだろう。
が、私はそんなに高度じゃないんだ。
だから控えめな脳で捉える。
ご容赦くだされ。
私的には、これは、モンスター映画だったと思うのです。
ゲテモノ映画ともいいましょうか。
なにせ、美しいものがなかった気がするので。
主人公は見た目は美しい少年だけど、ド変態野郎(色んな意味で)だったりしるし。
ハデハデの色遣いのファッションとメイク。
黒柳徹子にも負けない盛りに盛ったヘアスタイル。
誰も真似したくないセンスに逆に感心する。
やせすぎてるか太りすぎてる登場人物ばかり。
皮だけだったり肉がゆさゆさしてたり。
自分の体型にコンプレックスを抱いている人は勇気をもらえるかもしれない。
が、やはりそうはなりたくないだろう。
どこもかしこも清潔感が漂わない。
酒池肉林もエロいとかじゃなくお下劣。
どうしてこうしようと思ったのか。
これが退廃された世界だという表現なんでしょう。
それにしたってバッチィ。
ちくちくする不快感は最後まで続く。
それぞれの出来事はどれも欲望に正直すぎたゆえの愚かさを描いている。
でも、罪は大して与えられず罪人はのうのうと生きていくのだ。
そうだ。
この矛盾は、不公平に普通に転がっている。
ラストはそんな皮肉だったのかもしれない。
人間の悪魔の部分を見せる。
人間は決して天使から生まれることはないからかもしれない。
欲望に転落すると、そこから這い上がろうとする。
地獄を知ってこその天国。
間違いをしてこその正しさ。
壮絶な不道徳を体感しよう。
そこから真の道徳が見えてくる。
ちぶ~的占い度5
謎のゲップ占いが楽しかった。唯一、笑えた。そんでめっちゃ胡散臭かった。新しい占い方法、発見なり。