ホラー映画さえあれば!

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログや映画関連の記事も!

目がクリーンクリーン「ソイレント・グリーン」

万年ドライアイ。

 

乾燥するから炎症もしやすい。

 

この前、久しぶりに眼科に行って目薬をもらってきた。

 

ついでに、コンタクトをアキュビューのアドバンスからオアシスへ変えた。

 

金額は400円しか変わらない。

 

それなのに、全然違う。

 

うるおいが持続。

 

前より快適。

 

視界がきれいだと世界が違う。

 

 

「ソイレント・グリーン」のような未来は見たくもないありえそうな世界。

「ソイレント・グリーン」

 

解説は....

2022年、爆発的な人口増加と環境汚染に見舞われたニューヨーク。合成食品ソイレント・グリーンの製造会社社長が殺された事件を捜査する警官は、背後に食糧危機打開のための政府の陰謀がある事を知る……。

 

 

70年代のSFにこの発想。

 

あの「絞殺魔リチャード・フライシャー監督作品。

 

得意のサスペンスフルな展開と斬新な未来設定。

 

どこかで聞いたことがある内容だと思ったら、藤子・F・不二雄の短編作品「定年退食」に酷似。

 

調べたところ、偶然の一致らしいが。

 

ちょっと親近感。

 

そして、両者の偉大さを痛感する。

 

自然がないということ。

 

それは、生きることを奪われた恐怖の未来。

 

 

 

不思議なものだ。

 

25歳くらいまでは、どこかに行っても食べ物よりもファッション。

 

着飾ることに、執着している。

 

20代後半になるにつれて、その執着は落ち着く。

 

反対に、おいしいものを探すのだ。

 

お土産も食べ物。

 

おいしいものを食べれれば大抵満足できるようになる。

 

この映画の老人ソルの気持ちになってみた。

 

若い時は当然のようにあった自然。

 

自然があれば、もちろん食べ物も新鮮。

 

ありがたみなど、いちいち感じることもなく毎日味わえていた食事。

 

それが、人口増加と環境汚染で一遍する。

 

年をとればとるほど、食へのこだわりは増していくもの。

 

それが、そもそもないという絶望。

 

緑色の味がない食料を、ただ生きるためだけに摂取する。

 

そこには、楽しみも生きがいもない。

 

ただ、体に吸収されるものとして食料がある。

 

想像しただけで耐えられそうもない。

 

酒もさけるチーズもチーズあられもない世界なんか、死ねと言われているのと一緒。

 

私でもホーム(公営安楽死施設)を選ぶ。

 

 

 

隠された真実。

 

この前のほん怖より怖かったありえそうな未来。

 

今食べているものですら不安になった発達しすぎる科学の行方。

 

自然がなくなったら人間は死ぬ。

 

自然の摂理に逆らうべからず。

 

生きようとあがきもがいても、そんな現実ならいっそのこと死にましょう。

 

生きることは、死ぬことよりも怖ろしい”犠牲"なのです。

 

 

 

ちぶ~的緑色が恐怖度5

緑色のスナック菓子を食べたくなくなった。あの緑には何かがある!ベジたべるを食べるのも控えよう。