私は運転できないので、よくバスを利用する。
バスの宣伝アナウンスって何気なく聞いてますが。
まさかの宣伝文句に「今でしょ」が使われていた。
「~使うなら、今でしょ。の~クリニック。」だってさ。
びっくり。
こんなとこにも流行って入れるんですね。
しかも、ちゃんとした女性の声で丁寧に言われた....
思わず、耳済ませちゃったよ。
久しぶりに見た「キャリー」にもびっくりしました。
解説....
超能力少女を描いたS・キングのベストセラーを映画化。友人からも嫌われ、母親からも疎まれている、さえない容姿の女子高生キャリー。だが彼女には怒りを引き金として念動力を発揮する力があった。プロムの夜、悪質ないたずらとも知らずクィーンに選ばれたキャリーの頭上に、ブタの血が降り注ぐとき、惨劇が幕を開けた……。
キング映画が好きになったきっかけが、「キャリー」。
キャリーから始まったキング映画。
「ミザリー」、「シャイニング」、「ペットセメタリー」も、当たり前のように有名。
あまり知られていないけど、大好きな「ランゴリアーズ」もある。
どれも愛してやまない作品ばかり。
興行収入はいつも大したことないが、そんなの関係ねぇ。
キング映画は時が経てば経つほど輝きを増す。
「キャリー」もそうだ。
越えられるか、ここを。
新しい映画に、これはない。
原点は過去にある。
劇場鑑賞の「キャリー」は、今も色褪せない私の名作の一つです。
シシー・スペイセクは、キャリーそのもの。
顔から体まで完璧。
女子高生とは思えない老け顔は、疑心暗鬼の表れ。
キャリーを作った母。
何でも神。
何でも悪魔。
狂った信仰が神を超えてしまう。
この親子.......狂っとる。
と、怖がってると.....
髪巻いてる?と言わんばかりにパーマの人ばっかり。
怒りと比例して髪も巻かれてるのか。
と、よそ見をするとヤラれます。
抑圧された怒りが生み出す力。
少女から女になる恐怖。
真っ赤な血は、女の証。
無知を知る。
逃れられぬ罪。
それは、無意識の変化。
受け入れたとき、幸せが絶好調の中で弾ける。
回る。回る。
アンバランスな幸せが。
浴びる血。
女は怒りの最高潮へ。
止められない悲しき恨みがエコーする。
母は、罪を償うかのように。
子は、何も知らなかったように。
燃える。燃える。
真っ赤な炎が永遠に続くかのように。
キャリーの怒りは、決して鎮まることのない絶望。
ちぶ~的青春度5
思春期の不安定な感じとアメリカならではのプロムの風習がうまく絡み合う。もし、日本にプロムがあったらと思うとゾッとする。