ホラー映画さえあれば!

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天使もどき「ゴッド・アーミー/悪の天使」

秋田の街を歩く。

 

時々、絶世の美女がいる。

 

佐々木希以上の人は、思ったより多い。

 

その反面、完全なるイケメンは1年に2,3回しか降臨しない。

 

神のおぼしめしか。

 

秋田の男は贅沢である。

 

秋田の女は損である。

 

イケメン率、あと30%くらいでいいから上げてほしい。

 

どうせ手に入らないのだから、目の保養くらいしたってバチ当たんないでしょう。



「ゴッド・アーミー/悪の天使」で、久しぶりにヴィゴ様を見れたので欲張ってみました。

「ゴッド・アーミー/悪の天使」


解説.......
 「バックドラフト」の脚本家G・ワイデンの監督デビュー作。イライアス・コテーズ扮する刑事は、かつて神の存在を疑い神学校を中退した経歴がある。その彼の前に聖痕のある殺害死体が……。しかも、それは地球にない元素から構成されている、という科学分析がでた。キリスト教の古代文献を調べる彼のもとに、天使ミカエルが警告に現われた。天使の軍を率いて大天使ガブリエルが、人類を断罪しにやってくるというのだ。そして刑事は、小学校の女教師とただ二人、天使の企てを阻もうと挑む……。




コンスタンティン」のような宗教色が強いオカルト・ホラー。

 

キリスト教を知らなくても娯楽作として楽しめる。

 

こんなとき、日本人は気楽だ。

 

信仰から生まれる疑念。

 

神は、なぜ人間を愛したか。

 

神の使いである天使は、なぜ争うのか。

 

天使が悪。

 

斬新な切り口が楽しい、スタイリッシュでダークな世界。



 

 

天使が神の使いだからって善の塊とは限らない。

 

人間も色々いるのだから天使もいろいろ。

クリストファー・ウォーケンの大天使ガブリエルは、悪魔の顔した天使。

 

どうみても極悪面。

 

どちらかというと、吸血鬼寄り。

 

運転できないところに妙に親近感。

 

嫉妬に狂ったせいで、あの形相。

 

天使なのに、愛されないのは見た目のせいもある気がする。

 

ちゃんとした天使、エリック・ストルツ。

 

正統派で、枠からはみ出さない。

 

整っているのは顔だけじゃない。

 

天使のアピールポイント、重力を無視した天使座りが癖。

 

ヴィゴ様は、超絶美しい悪魔。

 

悪魔の囁きは、誘惑。

 

おぞましいものほど魅力的で惹きつけられる。

 

 

神ってなんでしょう。

 

全能って存在するのか。

 

争いはなぜ起きるのか。

 

平和はどうしていつも続かないのか。

 

神は悪魔のように試している。

 

人類の争いも天使の争いも。

 

愛される神。必要とされる神。

 

その愛は平等で公平だからこそ、信仰が揺らぐ。

 

神はいつもそばで見ている。

 

何も言わず、何もせず、ただ愛している。

 

だから、こちらもただ信じる。

 

それが正しい信仰。

 

まぁ、私だったらヴィゴ様に完全に傾きますがね。

 

 

 

ちぶ~的ナイスオカルトホラーワールド度5

映像、ビジュアル、キャラ設定、どれも楽しい世界。地味にかっこいい。イケメン揃いなのは、人間設定じゃないからでしょうか。