最近、言葉が出てきません。
ドラマや映画の話を話しててもタイトルも俳優の名前も出てこない。
あれに出てたあの人よ。
となるので、とっても気持ち悪い。
思い出せないと細胞が死ぬらしいけど、私はかなりの細胞を殺傷しるでしょう。
顔は浮かぶのに名前が出ない。
ストーリーは言えるのにタイトルが出てこない。
苦悶。
「愛と誠」の出来にも苦悶。
よかったのにもったいない。
あらすじは......
過去への復讐(ふくしゅう)を誓い、東京へやってきた不良の誠(妻夫木聡)。一方、東京で指折りの名家の一人娘である愛(武井咲)。出会うはずのない、生まれも育ちも違う2人が出会い、運命の恋がスタートする。しかし、彼女に好意を寄せる岩清水(斎藤工)、誠を付け狙う番長やスケバンが、混沌とした状況を作り出し……。
なんちゃってミュージカル。
本意気ではなくカジュアルにしたかったのだろうか。
笑えて見やすいエンタメを目指したのか。
どちらでもいいが、ミュージカル嫌いな私にはどちらにせよ合わない。
だったら本気で..........
かかってこいや~っ。
やはり三池作品は、やりすぎの傾向と自己陶酔が難。
そこを楽しめないのは、きっと私が三池をそもそも好きじゃないから。
主役二人の配役はナイス。
がり勉の斉藤君はもっとナイスだったけど。
この三人のミュージカルシーンだけはまだよかったと思う。
爽やかフェイスの不良少年が妻夫木。
勘違いがすごいお嬢様が徹底的にハマっていた武井咲。
イケメンかどうかも分からなくなるくらいのイカレっぷりが真剣すぎて笑えた斉藤工。
気持ちだけで押し切った歌と踊り。
ほかはどうだろう。
伊原剛志のハジケっぷりにはワーオだったけども。
大野いとは今回もヒドかった。
お前はいとじゃないくてイモじゃ。
いと下手し。
懲りずにまた映画に出とる。
映画クラッシャーか、あの女は。
周りの人、止めてやってください。
ミュージカルは好きじゃないけどなめたらあか~んっ。
三池監督はミュージカルに向いてない。
というか知らないんだろう。
ケンカシーンやきわどいシーンの方が完成度が高かった。
きっとミュージカルというよりはカジュアルに歌って踊らせたかったのだろう。
でも、本気でミュージカルしていたらもっと笑えたと思う。
昭和の香りと凹凸激しい出来。
ポンコツな中にも可能性は見える。
恋の結末と同じようにハッピーがすべてじゃない。
愛が誠だったらそれでいい。
ちぶ~的斉藤君度5
本当はイケメンでスタイルもいいし、知的なのに抜群の脇役センス!若手では珍しい脇役キラーとしてもっと名を馳せてほしい