迎えの大家さん、家を建て替え中。
維持費がかかるから、小さめの家を建てるという。
残りの土地は売ったらしく、別のものがさらに建つらしい。
朝も休みも関係なくガンガン建設中。
ここまで容赦ないとは....
悪魔のようだ。
もともと愛想ないけど。
日々、募る不信感。
大家さんには気を付けよう。
「スパニッシュ・ホラー・プロジェクト 悪魔の管理人」みたいに変な物件には要注意。
解説....
スペイン映画界の鬼才たちが競作するスパニッシュ・ホラー・プロジェクト "Peliculas para no dormir"(眠らないための映画)のうちの一作。新居を探していたクララとマリオ。二人はマリオが広告で見つけた掘り出し物の部屋を見に行く。 しかしその物件には、恐ろしい世界が二人を待っていた・・・。
家には何かが棲んでいる。
人が住む場所には憎悪もいる。
暗闇に包まれた家。
掘り出し物の物件は、大抵いわくつき。
大雨の日は視界不良。
物件探しは晴天の日に行きましょう。
そうでないと雲隠れしちゃうかもよ。
物件。
怪しげ。
管理人、ハイテンション。
ホラーの王道がっつり掴んでます。
逃げれそうなのに逃げ切れない。
やっと逃げれると思ったら、急に誰かを助けに戻っちゃう。
窮地に陥ったとき、急に善人になってしまう。
他人の心配をしてしまう不思議。
そんな思いやり、こんなときはない方がいい。
おばちゃんにあっさり負けちゃう旦那。
結婚するなら男らしい人というよりも、ザ・男!と結婚しましょう。
ホラーでも家庭でも弱すぎる男は役立たず。
上手い話には裏がある。
今ある幸せはいつまでなのか分からない。
絶対に開けてはいけないドアを開けてしまう。
理由もなくもうそこからは抜け出せない。
世の中は不条理でできている。
悪魔はすぐそこに。
あなたの"管理人"もいい人そうだったら危険。
人も悪魔も見かけによらないのですから。
ちぶ~的スパニッシュ度5
スペイン語とスペイン女優はホラーに合う。やたら目がでかくて美人とは言い難いが、迫力満点。スペイン語の雰囲気は恐怖を誘う。