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怒女の血が騒ぐ「ドレミファ娘の血は騒ぐ」

師匠がもう来ない。

 

普通なら産休に入るのに、それでも来ていてくれていたこと自体ありがたいのだけど。

 

これからどうしよう。

 

私の短気という病気が発症しそう。

 

愚痴を言えそうな人もいない。

 

相棒とふたりきり。

 

怒りの渦はどこへ。

 

私の友達、ただただかわいそう。

 

 

ドレミファ娘の血は騒ぐ」のように私の血も騒いでいる。

 

ドレミファ娘の血は騒ぐ



解説....

心理学の教授が、田舎から上京してきた女子大生を自らの妙な理論の実験材料にする異色コメディ。もともと成人映画として撮影されたままオクラになっていたものを商業用に再編集した作品。黒沢清監督の出世作。出演は洞口依子伊丹十三。秋子は高校時代の先輩を慕って某大学に入学してきた。変わり果てた先輩に見切りをつけ、田舎に帰ろうとした秋子を心理学ゼミの教授、平山が引き止めた。平山は独自の“恥じらい理論”を完成させるために、秋子を研究対象にしようとしていたのだった……。





恥じらい理論。

 

それは教授のエロ追求以外なにものでもない。

 

ゴタールの影響を受けているなんぞという輩がいる。

 

聞こえはいいが、わかっていてたとえているのだろうか。

 

ゴタールってそもそもなんぞや。

 

私にはそんな高度なことは分からない。

ちょっと哲学的に言えばいいってもんじゃない。

 

要は、黒沢清の若かりし頃の精一杯のかっこつけ。

 

だが、ここからホラーの巨匠は始まった。

 

その片鱗は、見逃してはいけない。



青春とエロは、密接な関係にある。

 

同時に進行しているといっても過言ではない。

 

若者の欲求。

 

軽薄で愚か。

 

そこから始まる大人への第一歩。

 

意味を追及してはいけない。

 

奇妙で脈略は見えない。

 

黒沢清は、答えなんか最初から用意していないのだ。

 

青春なんてそんなものだからだろうか。

 

よく分からない焦りを感じていたり、かと思えば大胆に行動してみたり。

 

矛盾と無知が入り混じる。

 

ない答えを見つけないといけない気がして何かに翻弄される。

 

自分の青春を思い出してみる。

 

今思えば恥ずかしくなるようなことばかり。

 

当時は、それが正しいとかっこいいと思い込んでいた。

 

アダムとイブみたいに、恥ずかしいというのは知識。

 

大人になると禁断の果実を食べる。

 

無垢を失うのだ。

 

 

この黒沢清ワールドは、難解で退屈。

 

ヘンテコすぎて、あまのじゃくな私ですらついていけない。

 

だけど、そこに落ちているものを拾ってみるのもファンとしては楽しいかもしれない。

 

エロとホラーが結びつく。

 

そもそも人間の本能ってここから始まってるのかもしれません。

 

 



ちぶ~的日本女優魂度5

この年で、このエロシーン。昔の女優はすごかった。今は絶対に見れない女優魂。映画とは芸術なのだ。