『子育ての現実と願望。』
私は子供もいないし、欲しいと思ったこともないのですが…
こういう映画を見ると、つくづくお母さんという生き物は愛情深いなと思います。
子供が欲しくても産めない人がいて、子供を育てたくても育てることができない人がいて…
母性というのは、他の愛情よりも特別で唯一無二な気がします。
だから、赤ちゃんホラーって多いんですよね。
これはスパニッシュ・ホラー・プロジェクトの作品の一つなので1本大体70分くらいで収められている。
だからなのか、テーマが深すぎると中途半端になってしまうんですよね。
こういうネタなら90分くらいないとダメなのかも。
実際、内容は悪くないのですが全体的に回収しきれずに終わってしまう。
ラストを見た後も、腑に落ちるまでちょっと時間がかかりますね。
子供って何人いてもいなくても、自分のお腹にいた子供を失うっていうこと自体堪え難いことですよね。
だって自分から子供がつくられていくわけですから。
それを失った時の喪失感や絶望感は私には想像すらできません。
なので、この作品は怖いとかよりもとっても悲しくて切ない気持ちになりましたね…
ちぶ〜的産婦人科度5
こんな産婦人科いやだな〜。こういう仕事している人も辛いだろうなって思ってしまった。
本日紹介した映画は…
スパニッシュ・ホラー・プロジェクト 産婦人科 (2006)
PELICULAS PARA NO DORMIR: LA CULPA