最近、素潜りをできるようになりまして。
マリンスーツを着て毎日のように海の幸を収穫しまくっております。
もちろん、どうぶつの森の中で。
リアルでは海に触りたくもありません。
毎日、猫をかぶりながら仕事をする生活にも慣れてきてしまいました。
演技力が上がったと自負しております。
この前、会社の人に「末っ子にみえるよ」と言われました。
今まで、一度たりともそんなこと言われたことがありません。
よっぽど大人しく従順そうにみえるのでしょう。
これならアカデミー賞も夢じゃない。
こんな会社に囚われるのは御免です。
毎日、脱出する術を思案しております。
「拘禁 囚われし宿命の女」のようにそんな宿命いりません。
ということで映画評論にそろそろ戻りたいと思います。
あらすじは..
あらすじは..
19世紀末、スペインのレンズメーカー、プラッツ家の令嬢ホアナは、見るもの聞くものが歪んで正しく認識できないという奇妙な病(アグノシア)に苦しんでいた。発症したのは7年前、ホアナの父が開発した最新鋭のライフル用照準レンズを公開した日だ。父はそれ以来、忌まわしい記憶と重なるこのレンズを封印してしまった。だが、競合会社は執拗にその製造方法を盗もうとしていた。ホアナの父が火事で亡くなると強行手段に出る。病のためにホアナが幽閉されている館に、婚約者カルロスとよく似た男ビセンテをスパイとして送り込む。
あまりにもタイトルそのまんまで記事を書くのを敬遠しておりました。
世の中にはくだらない映画もつまらん映画もたくさんありますが。
一番困るのは、なんで作ったのか意味不明な場合です。
監督がドSなのかもしれません。
悲劇。
ただの悲劇。
それだけ。
愛は一つでいいですが、魅力はたくさんあった方がいい。
パッケージが大層立派なスケールを感じさせた。
映像が美しく、まるで賞を獲っているような高級感。
確かに映像のクオリティはいい。
衣装も凝っている。
世界観の演出はそれなり。
だけども。
ストーリーがただただ暗くて悲しいだけで。
ぼやっとしちゃってる。
奇病をもっとうまく使えばよかったのに。
脚本の真意を捉えられない故の俳優たちの演技。
悲惨さだけならもっとやれ。
中途半端すぎて悲しめない。
感情をどこにもおけない。
困ったちゃん。
とっても気になったヒロイン、ホアナ。
年増。
微妙なお年頃。
ピチピチギャルの方がよかったと思う。
もしや、ワザとだったのだろうか。
世の中は、年増に厳しい。
人ってのは束縛されると思考回路が鈍る。
正常がどこにあるのか分からなくなる。
不確かなものである愛は、もっと見えなくなる。
自分の力で生きよ。
その時、本当の事実が見えてくる。
ちぶ~的歪み度5
映像が歪んでるのか私が歪んでるのか。結末まで一向に悲しめない。