風邪が治らない中、ボランティアに行ったバカ。
それは私です。
ウィルスまき散らして逆にごめんなさい。
日頃のストレスを発散しに仲間とボランティアと思いましたが。
風邪でと強風に当たり、フラッフラでありました。
風邪が風にやられるという災難。
どこまで続くんだ、この不運。
果てしない先にめまいがした。
まさに今日は、「死海殺人事件」。
海には行ってはいない。山は目の前にあったけれど....
このタイトル、言いたいだけ。
あらすじは...
アガサ・クリスティ原作『死との約束』の映画化。アメリカから地球を半周し、エルサレムに到着した豪華客船。死海に面した聖地で、謎のベールに包まれた殺人事件が発生した。犠牲者は莫大な資産を有するアメリカの未亡人。各々に動機とアリバイがある中で起こったこの事件を、同じ船に乗り合わせていた名探偵ポワロが究明に乗り出す……。
今まで見たポワロ作品とは違い低予算感。
ポアロ役のピーター・ユスティノフはいるものの、製作者が違う。
お金をかけないでやった結果、こうなった。
アガさんのトリックは、本当はチープ。(現代人からすると)
そこがいい。
今まで感じてた違和感。
それはお金のかけ方だったかもしれない。
プロの主婦は、安い食材でもおいしい家庭料理を作る。
アガさん、作品はこんなもんでいいと思われる。
ピーター・ユスティノフのポワロ。
見やすい安定感。
この人の太り方、一品。
ファッションセンス、抜群。
いつも通りです。
名探偵ポワロは、なかなかの犯罪者なわけで。
盗み聞きはお手の物。
今回も鋭いのかよく分からん話術で犯人を見つけ出す。
「オリエント急行殺人事件」にも出演していたローレン・バコール。
こういう使い方はファンは嬉しいだろう。
クセのあるオバタリアン。
いるいるこんな人ってポジション。
ローレンはそんな演技がうまい。
あまりにもあっさりしたストーリー。
余計なロマンス入れてみたり。
とりあえず、出演者は多めでお願いしますみたいな。
予算不足のせいもあるが、盛り上がりがなさすぎる。
日曜のお昼に見る二時間サスペンスのようにお手ごろ感たっぷり。
犯人に驚くというより、展開の浅さにびっくり。
今回のアガさんクールです。
いい映画を作りたいなら金をくれ。
世の中の悪循環に物申す一作。
これはこれで好きよね、やっぱり。
だって、B級フリークだからさ。
ちぶ~的旅行度5
事件は旅行先で。ポワロシリーズを見ると旅行に行きたくなる衝動に駆られると同時に、普通にゴージャスな旅行に行けることにイラつく。