ホラー映画さえあれば!

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログや映画関連の記事も!

弱り目が祟り目に 

涙が止まらない。

 

落ち込んでいるからではない。

 

鼻水が止まらなくて、鼻の奥が痛いのだ。

 

珍しく風邪が長引いている。

 

治る気配がない。

 

最近、ストレス増量中だからだろうか。

 

体年齢18歳でも弱るらしい。

 

 

病は気から。

 

具合が悪いと、気持ちも落ち込む。

 

 

赤ちゃん泥棒」みたいに、精神的に追いつめられると人間はとんでもない行動に走るものだ。

 

ストレスで万引きする人だっている。

 

そうなる前に誰か私を止めてくれ。
 

赤ちゃん泥棒

 

あらすじは...

物語の舞台はアリゾナ州。強盗のハイ(ニコラス・ケイジ)と警察官のエド(ホリー・ハンター)は刑務所で出会ってハイの出所後に結婚。ハイにも仕事が見つかり、砂漠のトレーラーハウスで暮らす二人は幸せだったが、しばらくしてエドに子供が出来ないという事実が分かる。

ハイに前科があるために養子を取ることも出来ず、エドはひどく落ち込んで警察も辞めてしまう。思い余った二人は、地元の有力者ネイサン・アリゾナの家で五つ子が誕生したというニュースを見て、彼の家に忍び込んで赤ん坊の一人を盗み出してしまう....

 

 

コーエン兄弟製作映画。

 

コーエンらしいひねりと人情溢れるドタバタコメディ。

 

子は鎹。

 

その言葉に尽きる。

 

目に入れても痛くない赤ちゃんが振りまく幸せ。

 

アメリカらしい展開が見やすい。

 

 

 

 

ニコラス刑事。

 

若いころは髪の毛があった。

 

痩せている。

 

いい体つき。

 

それでもかっこいいとは言い難い顔つき。

 

気づいていしまった。

 

この顔型は....

 

エイドリアン?

 

似ていると思い始めたらエイドリアン・ブロディにしか見えなくなってしまった苦痛。

 

この手の顔は嫌いらしい。

 

若いからできた気だるい演技。

 

当時からイケメンだと勘違い。

 

間抜けな所はピッタリでいい。

 

というか、昔はまだよかったよな。

 

元々、輝いてはいないけど。

 

今の安売りが恐ろしい。

 

エド演じたホリー・ハンター

 

アメリカ人は馬顔女が好き。

 

ジェニファー・アニストンに見える。

 

綺麗ではないけれど、コーエン作品には合う実力派。

 

面白い女は、センスがいい。

 

 

賞金稼ぎスモールスが実にいい。

 

きったないおっさん。

 

明らかに殺し屋。

 

濃すぎるキャラ。

 

襲い方も追い方もマンガ。

 

分かりやすい敵。

 

マタニティブルーを人にしたらそうなるかもと思った。

 

子供を産むということは、”生死”の覚悟。

 

常に不安に駆られ、それを打消し強い母親になろうとする自分がいる。

 

 

陽気なカントリーミュージックと共に、アメリカンなコメディを展開。

 

アクションのスピーディーなカメラ回しがやけにいい。

 

でも、それだけじゃない。

 

赤ちゃんは、赤ちゃん時代に何年分もの幸せを与える天使。

 

 

生まれたという幸福。

 

 

ちょっと笑っただけで誰もが笑顔になってしまうパワーがある。

 

終わりよければすべてよし。

 

ラストの温かさ、どうすればいいんだ。

 

夫婦って深いいわ。

 

一筋縄ではいかない愛だからこそ、天使は舞い降りる。

 

まるで、試しているかのように。

 

 

ちぶ~的めんこい度5

この赤ちゃん、殺人的にかわいい!見ているこっちまで顔がほころぶ。罪な奴。