ホラー映画さえあれば!

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログや映画関連の記事も!

ぶっ混み!!「突破口!」

今日は、上司がいなかった。

平和。

最近、上司を見るとヘドが出そう。

というか全快に漏れている気がする。

これは、相当嫌いな証拠。

短気でも意外に嫌いな人は作らない私。

上司は、即答できるほど大の嫌いである。

あまりにも嫌いだから周囲に吐き出す不満。

被害者続出。



私の「突破口!」は、あんなにハードボイルドにはいかない。

本音は、同じくヘリで突っ込んでやりたいところである。

「突破口!」

 

あらすじは…
ニューメキシコの小さな村で農薬散布の仕事 をしている、しがない中年男チャーリーが銀行強盗を計画した。彼は若い男を仲間 に引き込み、まんまと大金をものにす る。だが、その金はマフィアの隠し金だった のだ。警察とマフィアの両方から追われるチ ャーリーは、巧みに身をかわしていくが、彼 の背後には殺し屋モリーが迫っていた。D ・シーゲルが圧倒的な迫力で描く犯罪アクショ ンの傑作。

 


今見てしまうと新鮮さはないストーリー。

それでも引き込まれる、70年代ハードボイルド。

カーチェイス

銃撃戦。

駆け引き。

どこかで見たことがある。

原点はいつも古いようで新しい。

消えてほしくない渋さ。

勝つのはどちらか。

男たちは華麗に決める。



逃げる男、チャーリー。

見た目は普通。

しがない中年設定。

しがないおっさんが、ヘリを運転する。

結構、しがなくないし平凡でもない。

愛妻家のようでそうでもないちょい冷酷な男。

危険な香り。

そんな男に女は弱い。

決めるときは決める男。

狡猾で冷静。

ボンド風になっていく後半が憎たらしい。

人は、大金を手にすると調子に乗るのだ。



追う男、モリー

タバコを吸うのに時間がかかりすぎてなかなか先に進まない。

こういう奴、会社に一人はいる。

喫煙を理由に仕事をさぼる奴。

でも、しっかり殺ります。

きっと趣味。

その残酷さに痺れる。

帽子の角度には、こだわりがある。

その角度からしか見えないものがあるんでしょう。

有終の美を飾る。

アングル命の男でありました。


冒頭から魅せる、大迫力。

追い付け追い越せ。

絶妙な追いかけっこは、最後までバランスを崩さない。

どっちなんだと見ているものを巻き込む。

相手の裏の裏を読む。

勝つために。

警官だってあきらめない。

頭を撃たれても倒れやしない。

男なんだから。

いつだって、一番を狙う。

その男らしさ、現代にこそ必要。


夏には会いたくない暑苦しい男。

最近見なくなりました。

野心を野望を持て。

ただで負けるな。

どうせなら、0点より1点でも多い方がいい。

その熱さ、クールよりよっぽど格好いい。



ちぶ~的運転能力度5
何をするにも運転ができないといけない。ヘリの運転ってどこで習うの!?