『本当に怒っているのは、母ちゃんです。』
なぜ、邦題がマッド・ダディなのか。
ニコラス刑事を全面に出して売りたかったからなのだろうか。
見てみたら、マッド・ペアレンツ。
子育てに疲れ切った大人たちが怒り狂う...
でも....
気持ちは分からなくはないですが。
自分たちで産んでおいてそれは自分勝手じゃない?と思ってしまいましたよね。
ニコラス刑事ってこんなに演技が下手だったっけ?
と、心配になった。
見せ場である、マッドなダディのシーンも全然怖くない。
繊細さもないので、バカに見える。
思ったより、内容が薄いように見えたのは脚本のせいだけではない気がする。
母ちゃん役のセルマ・ブレアの方が悲壮感があってよかった。
母は、強しだからこそ報われないのである。
大体、ニコラス刑事がこの期に及んでもまだ自分のハゲをネタにしないのは往生際が悪すぎる(笑)
まぁ、それだけヘアスタイルに関してはナイーブな案件なのかもしれないですね。
子供を産んでいない私が言うのもなんだが...
子供は生まれてきてくれただけで宝じゃないだろうか。
そりゃ、時には悪魔に見えることだってあるかもしれないけれど...
何でも不幸な理由を誰かのせいにするってのは無責任だと思いますよね~。
ちぶ~的ニコラス刑事度1
こうなったら、ハゲをネタにしたイっちゃってる役をした方がいい。もっと振り切らないといけないと思うんですよね~。
本日紹介した映画は...
マッド・ダディ (2017)
MOM AND DAD
- 監督 ブライアン・テイラー
- あらすじは...
- ブレント(ニコラス・ケイジ)は、結婚して10年以上の妻と2人の子供との暮らしに、これでいいと自分に言い聞かせながら生活していた。ある日、至るところで親が自分の子供を殺し始め、国中がパニックになってしまう。子供たちを心配して会社から急いで帰宅したブレントだったが、子供の顔を見た瞬間、殺意が湧き上がり……。
(Yahoo!映画より引用)