ホラー映画さえあれば!ちぶ〜のイラスト付きレビュー

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変わる衝撃「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1」

今日も、暑い中チャリ通。

 

体育館の前を通る。

 

思わず二度見。

 

なぜなら、でっかい裸の男の人がたくさんいたのである。

 

朝なので、思考回路が鈍い。

 

露出狂が何人もいるのかと本気で思った。

 

そんなことあるわけがない。

 

よく見たら、ふんどしをしていた。

 

そう、お相撲さんだったのです。

 

今日は、大相撲秋田場所が開催される日だったらしい。

 

お金があったら、見に行きたかった。

 

無念...

 

 

見方を変えると、全く違ったことになる。

 

「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1」もそう。

 

大人でも楽しめるトワイライトシリーズの見方を紹介しようと思います。

※ちょっと長文になるのでお気をつけください。

「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1」



あらすじは....

紆余(うよ)曲折がありながらも、結婚式を迎えたベラ(クリステン・スチュワート)とエドワード(ロバート・パティンソン)。新婚旅行から帰った後、ベラはエドワードの手でヴァンパイアへ転生することになっていた。ところがベラは、新婚旅行先の南の島で体の異変に気付き、エドワードの子どもを妊娠していることが発覚する。しかし、それは決して生まれてはならない危険な存在で……。

 

 

 

 

このシリーズは、ティーンエイジャーに人気。

 

大人は冷たい目で見るか、駄作だと決めつけがちである。

 

違うんです。

 

それじゃぁ、もったいない。

 

これは.....

 

壮大な.....コメディなのです。

 

毎回、私の期待を裏切らない素晴らしい出来。

 

映画史に残したいくらいの抱腹絶倒が待っておるのです。

 

 

 

最初に、トワイライトシリーズについて語りたい。

 

 

まず、不自然な白い顔と赤い目のドラキュラ。

 

とにかく目立ちます。

 

身を隠しているなんて嘘に決まっている。

 

登場した時点で「キタ!」と毎回心躍ります。

 

明らかに見た目で分かるのに、馴染んでる設定でどんどん話が進む強引さ。

 

いいですね。

 

最初、本気でメイク担当がド下手なのかと酷評してしまいそうになったが...

 

狙っているのですよね、きっと。

 

そう考えたら、メイクさんはアーティストである。

 

特殊能力もあるドラキュラは、瞬間移動もできちゃったりする。

 

しかもダサイんである。

 

うちの母は、瞬間移動で大喜び。

 

手を叩くほどの熱狂ぶり。

 

エンタメが詰まっているのだ。

 

ドラキュラだけで、十分面白いのに人狼がまた良い。

 

かわいいのである。

 

でっかいワンコロ。

 

いつもとにかくケンカするのだが、ワンコロに変身してしまうと誰が誰だかわからない。

 

首輪をつけてほしい。

 

ドラキュラと人狼の共存はとっても根深い。

 

抗争を亡くすために、掟がやたらと多くて覚えきれない。

 

なんでも掟で済まそうとするのは、結局面倒なんですね。

 

 

大問題のエドワード役のロバート・パティンソン

 

なぜ、彼がこの役なのかいまだに分からないすごさ。

 

このキャラも、毎回ちょっとずつキモウザイ。

 

襲ってみたり、反省してみたり。

 

とにかく忙しい。

 

そして、それにつき合わせられる女はたまったものではない。

 

 

ヒロインのベラは、実は計算高い女ではないかと思う。

 

女なんてこんなものだという裏メッセージが毎回届く。

 

そんなビッチ加減に憧れる。

 

普通に演じちゃってる彼女は、大物になりそうな予感。

 

 

 

そして、今回の「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1」。

 

お気に入りである。

 

なぜなら、まさかのホラー調だったのだ。

 

毎回、私を飽きさせない心意気にいつも感心させられる。

 

 

話題になったベッドシーン。

 

エロい、エロくないは全く無視。

 

ただただ面白い。

 

激しいのである。

 

抑えられない衝動。

 

こらえられない笑い。

 

ベッドシーンの意味が完全にぶっ飛ぶ。

 

そして、速攻の妊娠。

 

男がビビる。

 

私もビビる。

 

怖い。

 

怖すぎる。

 

そのあとがもっと怖い。

 

ベラがなホラーメイク?画像処理がすごい。

 

笑いと恐怖の境界線は、紙一重

 

出産シーンは、怖がればいいのか笑えばいいのか忙しくて大変。

 

このスレスレな....いや、もう手遅れな果敢な挑戦は、評価したい。

 

ラストまで、ドキドキできた。

 

きっと求められているドキドキではない気がする。

 

そして、絶対に正しい見方ではない気がする。

 

 

こういう映画こそ楽しまなければ損だと思うんです。

 

最後の作品は映画館に行こうとしてるくらい好きな私と母。

 

でも、母娘共々絶対に笑いそう。

 

そんな拷問、耐えられるのだろうか.......

 

 

 

 

 

 

ちぶ~的エクソシスト度4

後半の衰弱ぶりは、どこかで見たような風景。コメディホラーの決定版なんだな、きっと!