ホラー映画さえあれば!

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念仏の効き目「怪物の花嫁」

怖いことが起きると日本人は念仏を唱えたくなる。

 

私、この前も唱えたくなりました。

 

たまに金縛りあったりするとね。

 

でも。

 

あれって、効き目あるんだろうか。

 

逆に怖い。

 

昔、法事が近くなると、ばぁちゃんが夜に念仏の練習をしていた。

 

絶対、幽霊近寄ってくるでしょ。

 

念仏のあの音程は不気味。

 

キリスト教みたく歌って明るくできないものか。

 

どうしても念仏で成仏できるとは思えない。

 

どうせ成仏するなら明るく送り届けてほしいわ。

 

 

「怪物の花嫁」も、死ぬに死にきれない感。

「怪物の花嫁」

 

解説.....

ティム・バートンの傑作「エド・ウッド」で、その人生の軌跡を描かれた“映画史上最低の監督”エド・ウッドことエドワード・D・ウッド・Jrが、最低の映画と名高い「プラン9・フロム・アウター・スペース」以前に撮影した初のSF映画放射能による人体の巨大化をもくろむ博士が巻き起こす凶行を描く。

 

 

超カルト映画「死霊の盆踊りの脚本も書いてたエド・ウッド

 

この人の手にかかると全部最低になる。

 

逆天才。

 

史上最低映画と名高い作品を排出する前の作品。

 

もはやこの人の作品のクオリティはどうでもいい。

 

最低だから愛される。

 

つまらないからこそ見たくなる。

 

なんだか嫌いになれないのは映画愛を感じてしまうからだろうか。

 

 

 

この前見たばかりなのに、もう内容がウロ覚え。

 

細胞がやられた可能性あり。

 

必死で最後まで見た私。

 

この人の映画に得られるものは特にない。

 

なんで。

 

どうして。

 

が、通用しない。

 

こうだからああなのだ。

 

なんでもおっきくしたい博士。

 

野望はでかい。

 

タコもでかい。

 

マギー審司みたいに耳だけなんてちゃっちぃことはしない。

 

だけど、なかなか安っぽい感じで凶行しちゃうのね。

 

さすがだよ。

 

 

 

エド・ウッドの作品は確かに面白くはない。

 

だけど、言うほどじゃない。

 

大金をかけてしょうもない映画をつくる巨匠たちの方がよっぽど立ちが悪い。

 

お金がなくても、俳優の演技がヘタクソでも、脚本がつまらなくても......

 

エド・ウッドはそれでも映画を作りたかった。

 

好きだから。

 

ただそれだけの信念。

 

どうしても憎めない。

 

見終わった後、眠すぎて頭痛がするのに。

 

変な達成感に酔いしれるのだ。




ちぶ~的博士の狂気度5

なまりのあるベラ・ルゴシの口調は存在感がある。ポンコツ演技の中で唯一迫力があった。