仕事を辞めてからイラつくことが減りました。
仕事でイラついてたときは、仕事だと割り切れるので短気でも耐えられたんです。
この怒りも金になると思っていたのです。
しかし、今。
怒りは金になりません。
厳密にはなっていますが、その人からもらっているわけではないのでやはり無駄です。
何がそんなにイラつくかというと。
60歳オーバーなのに、全く丸くなっていない。
年の功が全くいい方向に生かされていない人です。
私の周りの人にそんな人は一人もいないので余計気になるのかもしれませんが....
世間知らずで、自分が一番えらいと思っているっぽいんです。
要は、偏屈じじい。
男女差別が激しい。
嫌がらせのごとく、何かにつけて「女は結婚した方がいい。早くしろ。な?」と問いかけ付き。
男性には「結婚なんかするな。男は自由が一番」などと言う。
それを何回も言われても返事のしようがありません。
分かりましたってすぐできるなら、とっくにそうしてます。
終いには、「女は年をとってから子供を産むと障害者の確率が高くなるんだから、早く子供産めよ。」
一体、何様なんでしょう。
どういう神経なんでしょう。
何の話をしていても全くかみ合いません。
関わらないのが一番なんですが、そうもいかず。
短気のせいもありますが、聞きたくもないことをリピートされると.....
そのうち、手を出しそうな自分がいます。
「レジェンド・オブ・フィスト/怒りの鉄拳」みたいに怒りの鉄拳でもできればどんなにいいか。
このイライラなんとしてくれよう。
あらすじは....
日本などの各国の思惑が入り乱れる1925年の上海、極秘裏に日本軍へのレジスタンス活動を行うチェン・ジェン(ドニー・イェン)は素性を隠し、各国の要人が出入りするナイトクラブ「カサブランカ」のオーナー、リウ・ユティエン(アンソニー・ウォン)に近づく。そこで出会った歌手キキ(スー・チー)と次第に惹(ひ)かれ合っていくが、彼女もまた打ち明けられない秘密を抱えていた……。
『ドラゴン怒りの鉄拳』をちゃんと見ていません。
これはそのリメイク。
「イップ・マン」同様、アクション映画だと思っていました。
これは歴史ドラマが半分を占めています。
そして、反日。
「イップ・マン」よりわかりやすい反日。
愛国心が強い人は、これはちょっと受け付けないかも。
単純に歴史として受け入れてみればドニー・イェンのアクションも素晴らしいし、見応えはあると思います。
でも、過度な期待は禁物ですよ。
「イップ・マン」が好きすぎると気づいた今作。
ドニーさんのアクションは今回も素晴らしい。
必殺斜め走り&滑り込みシーンが超好きです。
普通にまっすぐ走った方が早いんじゃないかっていう感じが。。。
カンフーだけじゃなく、現代っぽいアクションもたされてる。
でも。
やっぱり、顔色一つ変えず脱ぎもせず硬派なドニーさんが好きです。
ラストのアクションシーンとか、足りな過ぎる。
ドニーさんが「アチョー」という。
私のドニーさんは言いません。
無言で常に冷静。
なんだか、急に色気づいた息子を見てショックを受ける母親の気持ちになっておセンチに.....
「イップ・マン」好きは、ちょっと萌えないかもしれない。
ドニーさんの件は、好みが大きく左右されているとしても.....
私的には、時代背景がよく分からず混乱。
変に洋風でオシャレ。
ハッキリ言って、今もそんなにオシャレじゃない中国であれは美化しすぎ。
日本人の描き方がちょいといきすぎてるので、中国万歳感がよくない方向へ。
でも、日本だって色んな意味でひどいんだけど...
AKIRAが何のために出たのかわからんくらいの役で出てるし。
こだわりのロンゲ。
あっけなく死ぬ。
あれなら、無名の人でいい。
浮いている。
力石大佐役の木幡竜だって、俳優としては発展途上。
日本人、いいとこなし。
日本人役のスー・チーも不自然。
あれは日本語だったんだろうか。
それでも、日本人の善を垣間見ることができたのは彼女のおかげ。
あの大きい目と口は、魅了する。
そして、惑わせる。
美人の基準がわかなくなるので....
でも、かわいいぜ。
ドニーさんが怒るのも当然ですよね
匹敵しない日本人だったわけですから。
愛は国境を超えるんですね。
なぜか、日本人だということを忘れてドニーさん万歳な雰囲気になってしまいました。
彼自身が反日ではないと願うばかりです。
あの体は.......エロス!
ちぶ~的ブルース・リー度2
もはや、ブルース・リーではない。柱が一つしかないリフォームと同じ。ドニー世界へようこそ!なのだ。