失恋をしてしまいました。
演技派、高良健吾君に。
どの作品を見ても彼に惹きつけられます。
若手の中では最も期待が高い俳優。
そして、長身&イケメン。
珍しく、あまりテレビに出ない映画俳優。
ずっと応援してたのに。
モデルと付き合ってるなんて.....
なんかモデルと付き合ってるって減点。
せめて一般人の美人にしてほしかった。
ジョニー・デップの時も思いました。
なぜこの人?
「ハートブレイカー」で、ヒロインを演じてますがやっぱりその魅力は.....よく分かりません。
あらすじは...
やり手の「別れさせ屋」アレックス(ロマン・デュリス)は、ビジネス上のルールとしてターゲットと恋に落ちないことをポリシーにしていた。そんな彼の新たなターゲットは、10日後にモナコでイギリス人青年実業家(アンドリュー・リンカーン)と結婚する勝気な美女ジュリエット(ヴァネッサ・パラディ)。婚約者との仲も良好でなかなか付け入るすきのないジュリエットに、どうにか近づいたアレックスだったが……。
本国フランスで大ヒットしたらしいラブコメ。
「アメリ」のオドレイ・トトゥのラブコメ映画よりはアメリカンで見やすいかも。
コメディ要素も多めで、スピード感もある方。
でも、フランス映画特有のふんわり感が気になる。
フランス人の好みは、アートなんでしょうね。
主演二人が美男美女でないところが、オツなんでしょうか。
主役のロマン・デュリスは、どこやら情けない感じがいい方へ作用されてる。
この人、イケてはいないんですから。
よくみるとチビだし。
体がいいわけでもなく。
胸毛の生え方が嫌いなんです。
別れさせ屋は、本当のイケメンがやる仕事ですから。
そう考えると、ラブコメディチョイスは正解だったように思えます。
そしてヒロイン役、ヴァネッサ。
以前、ジャン・レノと共演したヴァネッサの映画「奥サマは魔女」が本当にひどくて....
ヴァネッサのキンキン声がハンパなかったことしか覚えてませんでした。
しかし、これみたら普通の声。
女も年をとると声変わりするんでしょうか。
年をとってもスタイルは変わらず。
痩せすぎて頬のコケとしわが目立つ。
スキッパは、前回と同じく気になってしかたありません。
あの隙間からいろんなものが逃げてる気がするんですが.....
せっかくのロマンテッィクラブコメの雰囲気が彼女のせいでどこやらダーク。
パッと明るい雰囲気は演技の問題ではなく、本人の問題でしょうか。
プライベートの問題が影を落としている気が....
私的には、わき役の夫婦がこの作品の柱だと思いますね。
あの二人がいなければ危ない。
フランスのコメディ要素は、わき役が重要な場合が多いです。
リゾート地モナコの美しい風景とロマンティックなシーン。
ダンスシーンが印象的で、これぞ恋という感じ。
オシャレでスタイリッシュな映像も流れます。
でも、ラスト.......
どうしても感動できなかった。
薄い。
芸術がそんなにわからない私には、まだ早すぎるロマンスだったかもしれません。
ちぶ~的おフランス度4
フランス語と食事にワインとチーズが自然に出てくるだけで、オシャレに見えるフランスパワー。