参りました。
このクソ暑い中、風邪をひきました。
教室のエアコンのせいだと思われます。
不運なことにエアコンが一番あたる席だし。
節電がこんなに世間で主流になっている中、世の中に逆らっている輩もいるのです。
その被害者の一人は、私だ.....
丈夫な私は、風邪をひいてもすぐ治る。
少々ならむしろ風邪とは呼びません。
今回は、3日たっても治らず。
弱る体。
垂れる鼻水とやる気。
「パラノーマル・アクティビティ3」は、さらに私を弱らせる。
ホラーの続編は3までいくと分かりやすく失速しますね。
あらすじは....
1988年9月3日、ごく一般的な家庭ですくすくと育つケイティとクリスティ姉妹の姿をホームビデオがとらえる。そして9月24日、2人の少女は鏡の前にカメラを設置し、部屋の照明を落とした中で「ブラッディ・マリー」と唱え始めた。すっかり怖い遊びに夢中の彼女たちは気付いていないが、ある映像がカメラに残っていた。
モキュメンタリー映画「ブレアヴィッチプロジェクト」に続く名作「パラノーマル・アクティビティ」
一作目は、超好きでした。(どっちも)
この嘘くさい感じ。
面白さとつまんなさの間にいる感じ。
これぞオカルト。
冷静に見るとくだらないんだけど、ホラー心をくすぐる。
2までは許せた。
3......
見て見ぬふりをしていたけど、名作が迷作になってしまったのは明らか。
もちろん、それでも嫌いになれない。
4が出来ても見ちゃう。
そんな人はきっと.....結構いる。
いつも思う。
家具の使い方が一品で賞。
俳優は、わき役にすぎない。
前作の最優秀賞、掃除機。
プールで何する気や!っと言いたくなるあの動きはたまらない。
今作の最優秀賞、扇風機。
頼むから、動くな!と言いたくなる振りようで。
風ではなく恐怖心を仰ぐ。
期待した割に、それだけなのでガッカリ感を助長してしまったのが残念。
もったいない。もったいない。
もったいないお化けが出そうなものなのに、出ない。
びっくりさせるのは、いつもそこそこうまい。
ホラーでありがちな、わざと脅かす女がいるんだけど。
本気でイラついた。
あんなにイラついたことない。
そのあと、怖い目にあったシーンが流れても全く同情できなかった。
やりすぎは、ただの苛立ちしか生まないのだよ。
一作目で私が一番怖いと思った、何もしないのに棒立ちして時間が流れていくシーン。
最初は怖かった。
が。
何回も見ると、早送りしたくなる。
もう、いいって。
最初は通用したことが、3回目ともなると通用しなくなる。
もっと怖がらせようと狙った結果、ただのオカルト映画になってしまったようだ。
普通である。
そこがホラーの難しさ。
それでも嫌いになれないのは、なぜでしょう。
映画より、そっちの方が怖い。
ちぶ~的クセになってます度5