完全に夏風邪をひいてしまった。
普通にショック。
健康だけが取り柄なのに...
鼻水は止まらない。
頭痛が悪化。
頭がぼ~っとする。
それでも、私は負けない。
映画を見なくては。
酒を飲まなくては。
休みの日に風邪をひいて貴重な一日を無駄にしてなるものか。
が、「パラノーマル・ショッキング」はやっぱり無駄だったかもしれないと後悔...
POV映画のイマイチホラーにはとりあえず、パラノーマルと邦題をつければいいと思っているらしい。
何がショッキングなのか。
それは見てのお楽しみ。(そこは一切保証しませんが)
いつも通りの展開にホッとするかつまらないと思うかはあなた次第。
とりあえず、POVというジャンルが低予算ホラー映画界にとってはありがたいジャンルだということはよく分かる。
製作国がコスタリカ。
そこだけに惹かれて見てしまった。
スペイン語っぽいけど、たぶんちょっと訛っている感じ。
ちょっと新鮮。
ラテン系で夏にはぴったりな国。
それだけで得した気分になる風邪気味で弱っている私。
が。
残念なことにこの映画ではコスタリカらしさがあまりない。
まぁ、ホラーなので仕方がないが。
せめて、幽霊待機中にコスタリカ料理に食らいつくくらいのシーンが欲しかった。
タイトルのようなショッキングがないのがショッキング。
演出が芋。
多分、POVの意味があまり分かっていない。
予想以上に今までのPOV映画と違う所がない。
困る。
で、幽霊なのか悪魔なのか最後まではっきりしない。
参る。
微妙すぎて笑えもしない。
風邪が悪化する。
が、最後の最後の恐怖シーンはちょっとよかったかな。
でも、出番遅すぎやで....
と、言わずにはいられない。
あぁ、早く風邪治さないとな...
ちぶ~的ノーPOV度5
これは、もうPOVにしなくてもよかったんじゃないかなぁ的な。それにしてもコスタリカまでPOVは広まっているのだから感心してしまう。