鳩尾と書いて、ミゾオチと読む。
体力が落ちてくるとなぜか鳩尾が痛む。
気にするほどでもないのだけれど、気になる。
夏バテかなぁと朝、鏡を見てびっくり。
私の真ん丸な顔が若干尖ってた。
まぁ、若干だけど...
嬉しいやら悲しいやらで今日も会社へ行く。
あぁ、私の人生はこんなことの繰り返しで終わるのだろうかと思いながら。
「水霊 ミズチ」も繰り返されるよく分からない現実。
タイトルは知っていたけれど、なんだかんだで見ていなかったこの作品。
かなりの微妙臭が漂っていた。
お水ホラーと言えば、真っ先に思い浮かぶ「仄暗い水の底から」。
これは、謎解きも入れてみたらしい。
予想外の難易度の高さにビビる。
どこで怖がればいいのか、どこで分かればいいのか。
それは、見てもよく分からない。
それが、本当の恐怖である。
巨乳と癒し系を封印してしまった井川遥が主演。
元夫役が渡部篤郎。
キャストは意外に豪華。
なのに、この地味さ。
やっぱり演出はホラーでは肝なのだ。
喉が渇く。
無性に飲みたくなる。
どこからそれが来たのかは分からない。
それなのに、唐突にこの二人の周りで犠牲者が出る。
なぜだ。
脈略がなさすぎて辿れない。
分からないストーリーは嫌いじゃないけれど、これはそもそも辻褄が合っていない気がする。
主語と述語がない怪奇現象。
驚かせようとしているのだろうけれど、驚けない。
あまりにも怖がれないので、悠々とラーメンを食べながら見ていた。
そしたら....
ためてためて~~の。
トイレのウォッシュレット(?)みたいなのが、ガコっと取れた!
女子高生の髪が抜けた!
ビビってラーメンが変なところに入った私。
バカにしたことを詫びたくなった。
目に見えているものは真実か。
目に見えないものは虚像か。
自分の目にしか映っていないものがこの世にはあるのだろうか。
そんな着眼点はよかったけれど、さすがにこの意味不明さは消化不良。
せめて、原因になった瞬間は見せてほしかったかなぁ。
いけず~なのね。
ちぶ~的水の霊?度2
何から何までよくわからん。最後まで見ても目が??。目の針地獄は、ようござんした。