明るいところだったら、なんともないのだけれど。
冬の夜道で誰かとすれ違うと、今まで見たホラー映画を思い出して急に恐怖に震える。
勝手にビビって超早歩き。
相手にしてみればそんな私の方が怖いだろう。
「ヴィジョン/暗闇の来訪者」も、ある意味ビビってる主役のほうが怖かったんですが...
最近、レンタル屋に行くと「ソウ」シリーズや「パラノーマル・アクティビティ」シリーズを手掛けた人のホラー映画がたくさん並んでいる気がする。
それに釣られて見ると、大概つまらん。
こちらも、『ソウ』シリーズや『ジェサベル』などのケヴィン・グルタート監督作品ということで期待ゼロ。
どうせいつもみたいにつまらんのでしょ?
とか、思って見てたのですが。
え?
そっち系?
という面白さに惹かれしまったのです。
やっぱり妊婦とか過去のトラウマってホラー映画では大事なスパイスだ。
そのスパイスをどう効かせてくるか。
それが、ホラー映画ではとっても重要なポイントになる。
やたらマッチョメンな旦那のボディに気を取られた。
ストーリーとはほぼ関係ないけれど、あの男らしさに胸キュン。
そして、主人公のイヴリーの錯乱ぶりに苛立ちさえ覚え始めたワタクシ....
それなのに…
ガツンとヤラれたのである。
ヒネリはあまりないのだけれど、斜め横からやってきた真実。
あらまっ!
と、井戸端会議中のおばさまのように驚いてしまった。
妊娠という、女性にとっても人間にとっても神秘的な体験とホラーは相性がいい。
だって、そもそも人間の誕生って神秘的なことですからね。
あまり言ってしまうと面白さが半減するので、今日はここまで。
あまり期待しすぎず、見ていただければうれしいです。
ちぶ~的ヴィジョン度5
こんなこと起きたら、私なら即引っ越し!旦那があんなにチャーミングでも引っ越すわよ、多分ww