この季節は、地元が盛り上がる大イベントがある。
一番有名なのは、竿灯祭り。
県外の人でも知っていると思う。
もう一つは、土崎港曳山まつり。(私の中で)
今日と明日の二日間。
地元では有名な祭りの一つで、これに参加するために仕事を休んだりわざわざ帰ってきたりするのが文化である。
あまりに熱狂的なので、会社で祭りの日に休日をとるのを禁止しているところもあるらしい。
帰りは、帰宅ラッシュ&祭りラッシュで渋滞。
地域の活性化はいいことです。
祭りに興味のない人にとっては、不便な日である。
「ディナーラッシュ」のラッシュは凄まじい。
こんなところでは絶対に働きたくないと思わせる殺人的多忙さ。
あらすじは....
冬のニューヨーク、トライベッカ。イタリアン・レストラン“ジジーノ”のオーナー、ルイは、長年のビジネスパートナー、エンリコがギャングに殺害されたことを知り気分が滅入っていた。もう一つルイを悩ませていたのは、彼の息子ウードの存在。イタリア帰りのこのチーフ・シェフは、ルイの反対を押し切り、伝統的な家庭料理で街の人々に愛されてきたこの店を、おしゃれな人々が集うトレンディ・レストランへと変えてしまったのだった。やがて日が沈み、今日もまた厨房もフロアも様々な思惑が錯綜する<ディナーラッシュ>の時間がやって来た。しかし、今日はいつもとどこか様子が違っていた……。
舞台はイタリアンレストラン。
アメリカ映画。
さまざまな人種が登場するからか、異国の香りがずっと漂う。
気分はまるでイタリア。
だから中盤までのレストランで揉めている人たちを黙って見てられた。
イタリアンだからしょうがないと...
おいしそうな料理と殺人はいつも密接な関係にある。
それは二つとも欲求を満たすものだからだろうか。
一つの場所で交錯する様々な思惑。葛藤。
ちりばめられた材料が合体して一つのものになっていく。
出来上がった料理は、絶品。
少々お時間かかりますけど。
それぞれのキャラ設定がうまい。
しょうもないもめごとにも意味がある。
逢引き(古っ)に意味はなかった気がするけども。
っていうか仕事中に逢引きできるってありえん。
さすが、自由の国アメリカ。
いろんな客人が出てきて、印象付ける。
私的には、えらそうな美術評論家にイラっ。
最近、気に入らないジジイに似ている。
世の中では成功したとしても、人間的には大失敗しているとなぜ気づけないのか。
本人には言えないので、うまくあしらったウェイトレスを真似しようと思う。
分かりやすく、男好きな女は好きだった。
外国人女は奔放である。
大して美人じゃないのに。
どこからくるんだ、その自信。
ああいう人、必要です。
友達にいたら笑います。
ツタヤの発掘良品コーナーで見つけたこの作品。
親切なコーナーを、もっと活用しなければいけないと思った。
期待ゼロで見たけども。
群像劇として見てもそこそこ面白いと思う。
厨房を魅せるカメラワーク。
軽快な流れ。
まさに監督が料理上手。
なんでも仕上げが大事です。
ぜひ、おいしくいただきましょう。
ちなみに、ツタヤさん。
私、発掘不良品コーナーならできますよ。
オファー待ってます。
ちぶ~的うまそう~度5
ダイエット中の女子は、夜中に見るのはやめましょう。