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事実は小説より奇なりと言いますが「処刑人ソガの凄まじい人生」

今日は、講話の日でした。

 

IT関係の会社を秋田で起業した方のお話。

 

こういう話を聞くのは面白い。

 

どっかの金持ち企業のお偉いさんがくるよりよっぽど参考になる。

 

その方は、前の会社でスキルを吸収し2,3人で会社を立ち上げたそうだ。

 

「なんとかなる」という根拠のない自信で、突っ切ったらしい。

 

ほしいぞ。

 

その、無鉄砲さ。

 

考えると止まってしまうから。

 

常識ある範囲の自信は、必要。

 

タイミングが大事ですね。なんでも。

 

 

 

「処刑人ソガの凄まじい人生」は、実話だから凄まじいがついているのでしょうが....

 

映画にしてしまうとそんなに凄まじくならない。

 

講話でこんな人きたら、絶対凄まじいと思うんですけどね。

「処刑人ソガの凄まじい人生」

あらすじは....

ドミニカ共和国。幼い頃麻薬売人に父親を殺されたルイシト(マニー・ペレス)は国家警察の将軍に拾われ、凶悪な犯罪者を見つけ次第処刑する処刑人ソガへと育て上げられる。父の仇を探し求めながら日々処刑を繰り返していた彼だが、初恋の相手だった幼馴染との再会により殺しの世界に嫌気がさし始める。そんな折、アメリカに逃亡していた父の仇が帰国したとの知らせが入り…。

 

 

ドミニカと言えば、濃いお兄ちゃんたちが殺戮をしているイメージだったので。

 

パッケージも渋いし、エンタメ溢れるハチャメチャさを期待していました。

 

ふたを開けてみたら、ごめんなさいと言いたくなるような大真面目なドラマだったのです。

 

それなのに、本当にあったの?と疑うくらいリアリティがない。

 

どうせならフィクションにして味付けした方が映画としては成功したかもしれません。

 

しかし、これは実話。

 

「現実は、映画より普通なり」ということもあるので、気を付けましょう。

 

よって退屈さが邪魔をし、何回も寝てしまうという...

 

ドミニカトラップにやられてしまいました。

 

 

マニー・ペレスが好きです。

 

あのラテンで濃い感じ。

 

こういう役のためにいる感じ。

 

この前見た「ディナーラッシュ」にも出てましたが、アメリカ映画に出ると扱いが小さくわかりやすいくらいのラテンキャラばかりなのが残念。

 

今回は主役だったので、それだけでもマニーファンは見る価値あるでしょう。

 

 

 

内容は、普通の人間ドラマです。

 

ただ、設定が突飛なだけ。

 

お肉屋さんが処刑人のお仕事をしてます。

 

お肉は食べれません。

 

ブタをかわいがってるので。

 

そんな心優しいソガなので。(顔は極悪)

 

処刑人の仕事には、もちろん葛藤があります。

 

常に、渋い顔で苦しんでいるのです。

 

信念もあります。

 

国に仕えていても、自分の主義を貫くので誰でも殺したりはしません。

 

自分を見失うよりだったら、国家に平気で牙をむきます。

 

もう、かわいいんだかかっこいいんだか分からなくなるんですけど。

 

憎めないソガちゃん。

 

そんな彼に共感するでしょう。

 

微妙な感動がきますから。

 

微少かな。

 

他人の人生を覗くのって面白いですね。

 

でも、ただ本当のこと言っても誰も感動しない。

 

話上手な人は、世渡り上手だと思いますね。

 

話術さえあれば、売れる映画もつくれます。

 

 

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