部屋の電気の接触が悪い。
電球を変えてもたびたび消える。
ついに配線がイカレたかと思いきや。
どっかの電球をいじってみたら、復活。
消えないで、光。
暗いとブログ書けないの。
映画を見るのも暗すぎると見にくいの。
もっと蛍光灯を労わろう。
消えると本当に困るから。
「誰かが私にキスをした」は、記憶が消える。
もっと困る。
記憶は自分の一部です。
あらすじは....
階段から落ちて病院に運ばれたナオミ(堀北真希)は、過去4年間の記憶を失い、退院して復学するものの、すべてが初めての景色だった。混乱するナオミの前に、病院まで付き添ったユウジ(松山ケンイチ)、親友のミライ(手越祐也)、アメリカ人のエース(アントン・イェルチン)が現われ、微妙な四角関係が始まり……。
勘違いしてた。
てっきり、記憶をなくして彼氏が誰だかわからなくなる的な話かと...
恋愛謎解きを期待してました。
そっち路線の方がマシだったと思う。
ということで。
これは、犯罪映画です。
そもそも、タイトルが「誰かが私にキスをした」ってもう犯罪。
松ケンだからいいけど、見知らぬキモイ人だったら発狂します。
あと、もっとも犯罪の香りがするのは堀北真希の英語。
全部とは言わない。
一部、どう聞いても吹き替えた気配がある。
宣伝では、全て本人がやったことになっている。
大人の事情で黙っているのでしょう。
もちろん、とっても努力したんだと思います。
日本人が英語を話すってだけですごいことですから。
よって、全体的に「この人になら騙されてもいいの」って感じで見よう。
監督がアメリカ人だからだと思うのだけど....
セリフがくっさい。
日本人はアメリカンスクールに通っていてもあんなこと言わない。
どうしてもかみ合わなくなるのはしょうがないんだけど。
松ケンは、それでも真面目に言ってて、役者魂感じましたよ。
手越君は、意外にかっこよくない地味キャラでした。
ファンが、これを見て喜ぶかは疑問。
やっぱり松ケンには勝てないか。
堀北真希は、やっぱりかわいいし。
それがあるからこそ。
具合が悪そうな感じと何考えているかわからないところが素なので演技いらず。
お得。
意外にも松ケンとのキスシーンが変にエロいのも得かも。
彼氏役のアントン・イェルチンと、友人役でエマ・ロバーツも出てるのに。
二人とも活躍せず。
日本人が中心のストーリーだけど、彼らをもっと生かしてほしかったなぁ。
恋愛ってその時は、人生の中で最も重要な出来事だと思ってる。
終わると大したことなかったりするのに。
大恋愛も、そもそもいらなかったんじゃないかと思ったり。
それが青春なんだけど。
映画では、たっぷりと美化してほしい。
夢がみたいんです。
これでも美化したつもりかもしれないけど、これじゃぁただの小悪魔ぶりを魅せられただけ?
う~む。
もっと若かったら素敵って思えるのかな。
光を灯してくれるような情熱、ほしいわぁ。
ちぶ~的アメリカン度5
ほぼアメリカ映画。舞台が日本だと言われなければわからないレベル。