ホラー映画さえあれば!

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ほのぼのしちゃうっ「ピンク・スバル」

 久しぶりにいつも行っているボランティアではないところにボランティアしに行ってきた。

 

基本、ジャンルは同じ。

 

だけど、楽。

 

とっても気が楽。

 

いつも行っているボランティアで、相当神経を使っていたということに気付く。

 

たまにはいい。

 

忙しさは、人を変えてしまうんだね。

 

 

「ピンク・スバル」のようにほのぼのとして、心が温かくなる。

 

そんな一日を過ごせました。

「ピンク・スバル」


あらすじは....

ズベイル(アクラム・テラウィ)は、パレスチナとの境界線沿いのイスラエルの街タイベに住んでいる。数年前に妻を亡くし、妹アイシャ(ラナ・ズレイク)と2人の子どもたちと共に暮らす彼の夢はメタリック・ブラックのスバルを手に入れること。20年かけて貯蓄し、ようやく念願の愛車を手に入れるがすぐに盗難に遭い……。

 

 

 

 

こういうのに弱い。

 

日本にはない温かさがある。

 

戦争を題材にしてないイスラエルを初めてみたかもしれない。

 

イスラエルの日常を垣間見れるリアルさは見ていて癒される。

 

盗まれた車をみんなで探すロードムービー&コメディな展開は不思議な魅力満載。

 

 

20年必死に働いて買ったレガシイを盗まれて、大騒ぎするスベイル。

 

車を盗まれただけなのに、呪われたとすぐ言う。

 

鬱陶しく思いながらも笑ってしまうのだ。

 

家族も友人も知り合いも、みんなスベイルに協力する。

 

当たり前のように自分のことのように心配する。

 

作戦会議はやたら大勢。

 

車泥棒さえ、優しい。

 

内戦が多い国だからこそ、国民同士の結束力は強いのか。

 

治安が悪いながらも助け合う姿は、心から平和を求めているように見える。

 

内戦でうんざりしてるから、せめて日常は穏便に済ませたい感じ。

 

分かるよ、とっても。

 

 

イスラエルを舞台にした映画を日本人が撮っていることに驚き。

 

こんな映画を作れる日本人がいたことにも驚き。

 

日本人も出演しているし、なくなる車はスバルだし。

 

挿入歌も日本の曲や効果音がかかる。

 

日本びいきしているようで、ストーリーの中心はそこではない。

 

(だって日本人の英語、超ヘタクソで女優も若作りしてるヘタクソ女優だし。)

 

やはり、イスラエルなのだ。

 

ラストが物語ること。

 

日本人には理解できないところが面白い。

 

 

 

 

イスラエル×平和。

 

真逆の組み合わせのようでそうじゃない。

 

本当の平和ってなんだろう。

 

案外、どうしようもできないことではなかったりするんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

ちぶ~的ピンク度5

DVDのピンク色と題名にピンクがつくと、アダルトDVDレンタルするみたいでなんだか気まずかった....