今日は、失業認定日。
いつも通りハローワークに決められた時間に間に合うように起床。
自転車は、今年初乗りだったので空気を入れて出発。
と思ったら.....
完璧にぶっ壊れておりました。
挙句の果てに雨が降る。
ペーパードライバーの私。
今日に限って送迎してくれる人もいない。
所持金142円........
バスも乗れず。
ひどいわ。
ひどすぎる。
しょうがないので、ハローワークに遅れると電話。
不認定になって失業保険がもらえなくなったら、シャレにならん。
確認したら、時間に遅れても指定日に行けば不認定にはならないんだと。
じゃぁ、時間指定しなきゃいいのに....
まぁ、結局無事に手続きできました。
よかった~
こんなにアンラッキーな日は久しぶりでした。
予期しないアンラッキーほど嫌なものはない。
どうしようもできないんですよね、自然に勝てないのと同じ。
「127時間」も、不運が重なりたまたま自然に裏切られる。
あらすじは.....
アメリカ・ユタ州のブルージョン・キャニオン。ロッククライミングをしていた登山家のアーロン・ラルストン(ジェームズ・フランコ)は落石事故に見舞われ、右腕を断崖に挟まれたまま身動きが取れなくなってしまう。助けを呼ぶ術もなく5日間が過ぎ、命も尽き果てようというとき、アーロンは自身にある決断を下す。
自然って怖いねシリーズだと思うでしょう。
ちょっと別物の方向で攻めてきます。
「サンクタム」に足りなかったのは、コレだ!と言いたくなるほどの生命力がある。
見る者の心をわしづかみにして離しません。
実話ということもあり、リアル。
ジェームズ・フランコの熱演がさらに不安にさせる。
演技なんだけど、なんとかしてっと叫びたくなる。
それくらい、彼の演技力は絶大。
「スパイダーマン」シリーズから実力があるのは分かってました。
でも、存在感がイマイチ。
彼は、こういう作品でこそ生かせるのですね。
ダニー・ボイル監督は、天才です。
脚本ももちろんのこと、映像も音響も私は好きです。
精神的に追い込まれていき、回想して夢想して妄想するシーンは絶品。
主人公が、こうなってしまったのは今までの自分のせいだという想いから、このままで死ぬわけにはいかない!と生きることをあきらめない姿に感動。
予想以上に感動。
生きる。
生きていることについて普段そんなに考えていない。
今、自分に足りないものを必死で得ようとすることで精一杯だから。
でも、この映画を見て思う。
立ち止まって考える。
とりあえず生きている。
完璧ではないけど生きている。
それは誰のおかげか。
今があることに感謝しなければならない。
そんな機会を与えてくれた映画に出会えてよかった。
人生の中で、今がどんなにつらくてもそれはほんの一瞬にすぎない。
また幸せはやってくる。
人生は長いんだから。
どんな今でもイイと思えました〜
ちぶ~的追い込まれ度5
脱出できそうでできない感じに叫びたくなりました。