ホラー映画さえあれば!

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログや映画関連の記事も!

不運が導くもの「127時間」

今日は、失業認定日。

 

いつも通りハローワークに決められた時間に間に合うように起床。

 

自転車は、今年初乗りだったので空気を入れて出発。

 

と思ったら.....

 

完璧にぶっ壊れておりました。

 

挙句の果てに雨が降る。

 

ペーパードライバーの私。

 

今日に限って送迎してくれる人もいない。

 

所持金142円........

 

バスも乗れず。

 

ひどいわ。

 

ひどすぎる。

 

しょうがないので、ハローワークに遅れると電話。

 

不認定になって失業保険がもらえなくなったら、シャレにならん。

 

確認したら、時間に遅れても指定日に行けば不認定にはならないんだと。

 

じゃぁ、時間指定しなきゃいいのに....

 

まぁ、結局無事に手続きできました。

 

よかった~

 

こんなにアンラッキーな日は久しぶりでした。

 

 

 

予期しないアンラッキーほど嫌なものはない。

 

どうしようもできないんですよね、自然に勝てないのと同じ。

 

「127時間」も、不運が重なりたまたま自然に裏切られる。

 

「127時間」


あらすじは.....

アメリカ・ユタ州のブルージョン・キャニオン。ロッククライミングをしていた登山家のアーロン・ラルストン(ジェームズ・フランコ)は落石事故に見舞われ、右腕を断崖に挟まれたまま身動きが取れなくなってしまう。助けを呼ぶ術もなく5日間が過ぎ、命も尽き果てようというとき、アーロンは自身にある決断を下す。

 

 

 

 

 

自然って怖いねシリーズだと思うでしょう。

 

ちょっと別物の方向で攻めてきます。

 

サンクタム」に足りなかったのは、コレだ!と言いたくなるほどの生命力がある。

 

見る者の心をわしづかみにして離しません。

 

実話ということもあり、リアル。

 

ジェームズ・フランコの熱演がさらに不安にさせる。

 

演技なんだけど、なんとかしてっと叫びたくなる。

 

それくらい、彼の演技力は絶大。

 

スパイダーマン」シリーズから実力があるのは分かってました。

 

でも、存在感がイマイチ。

 

彼は、こういう作品でこそ生かせるのですね。

 

ダニー・ボイル監督は、天才です。

 

脚本ももちろんのこと、映像も音響も私は好きです。

 

精神的に追い込まれていき、回想して夢想して妄想するシーンは絶品。

 

主人公が、こうなってしまったのは今までの自分のせいだという想いから、このままで死ぬわけにはいかない!と生きることをあきらめない姿に感動。

 

予想以上に感動。

 

 

 

生きる。

 

生きていることについて普段そんなに考えていない。

 

今、自分に足りないものを必死で得ようとすることで精一杯だから。

 

でも、この映画を見て思う。

 

立ち止まって考える。

 

とりあえず生きている。

 

完璧ではないけど生きている。

 

それは誰のおかげか。

 

今があることに感謝しなければならない。

 

 

そんな機会を与えてくれた映画に出会えてよかった。

 

人生の中で、今がどんなにつらくてもそれはほんの一瞬にすぎない。

 

また幸せはやってくる。

 

人生は長いんだから。

 

どんな今でもイイと思えました〜

 

 

ちぶ~的追い込まれ度5

脱出できそうでできない感じに叫びたくなりました。