「窪田くん、ご飯食べてる?」
⭐️作品情報
本日の映画🎞️※Filmarks引用
鑑賞媒体:Amazon primeVideo
スイート・マイホーム(2023)
製作国:日本
上映時間:113分
監督 斎藤工
脚本 倉持裕
原作 神津凛子
キャスト
窪田正孝
蓮佛美沙子
奈緒
中島歩
里々佳
松角洋平
根岸季衣
⭐️ちぶ〜的評価
🐽🐽🐽3ブヒ(ノーマルちぶ〜)
⭐️ちぶ〜的おぼろげなあらすじ…
スポーツジムでインストラクターとして働いている男が、家族のために憧れのハイテクマイホームを購入する。が、周辺で奇妙なことが起き始めて...
⭐️監督は斎藤工!
歯科衛生士でもある作家の神津凛子による長編小説を斎藤工が映画化。
2012年の「サクライロ」から監督していたらしい。
個人的には俳優と監督業をきちんとこなしていると感じる俳優は、クリント・イーストウッドくらいしか思いつかない。
日本人は...皆無。
やっぱり、副業感が否めないんだよなぁ。
だから監督が斎藤工の時点であまり興味が持てなかった。
だけど、今回アマプラで配信してたから鑑賞。
ここまでホラーだと思ってなかったからびっくり!
前から変な人とは思ってたけどw
本当に映画が好きな変人なんだなぁw
⭐️キャスティングがすでにホラー!
奈緒がマイホーム買うきっかけとなる人物。
この三人がいれば、ホラー映画としては完璧。
そもそもガリガリにしか見えない窪田君が、最初から不穏すぎるw
予想外のない展開になってしまったのはキャスティングのせいかな。
でも、やっぱりゾッとはできるからいいキャストだと思う!
⭐️負の連鎖が止まらない!
人間という生き物は、一度道を外したらなかなか戻れないものだ。
分かりやすく言うと、大谷翔平の元通訳者である水原一平氏が起こした不祥事。
典型な闇堕ち!
一度嘘をつくと、もう抜けれない。
たった一回だけ、バレなければ、きっと大丈夫...
と、沼にハマる。
最初からきっと身の丈に合わない道だったのでしょう。
そもそも学歴詐称疑惑もあるし...
英語が話せる、大谷と仲がいいというだけであんなに大金の契約金を貰えてしまったことでさらに病気が悪化したのでしょうね。
依存症という病気...
人が道を踏み外すと、最終的には全員同じ地獄へ行きます。
そういう怖さはきちんと描けていたので合格点をあげてもいいのではないでしょうか。
今後も斎藤工は監督業を続けていくと思いますが...
予想以上に監督としてのセンスを感じることができたので、今後もぜひコツコツと継続していただきたいです。
俳優と監督の両方で賞を獲るとか...
日本でまだいない映画界の人材になると期待しています!