ホラー映画さえあれば!

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログや映画関連の記事も!

開発者金子勇の事件を描いたNetflix配信映画!「Winny」

Winny


「天才は今じゃなくて未来を生きている」

⭐️作品情報

本日の映画🎞️※Filmarks引用 

鑑賞媒体:Netflix

Winny(2023)

製作国:日本

上映時間:127分

監督 松本優作
脚本 松本優作 岸建太朗
キャスト
東出昌大
三浦貴大
吉岡秀隆
渡辺いっけい
吉田羊
吹越満
皆川猿時

 

⭐️ちぶ〜的評価

🐽🐽🐽🐽4ブヒ(セレブちぶ〜)

⭐️ちぶ〜的おぼろげなあらすじ…

ファイル共有ソフトの「Winny」を開発した男が、ある日逮捕される。著作権侵害につながる技術だという意思はなかったが、無知のためそれを認める調書を書かされてしまい...

⭐️実際に起きたWinny事件とは?※概要はネタバレになるかも!

この作品は実際に起きたWinny事件を描いている。

そもそも映画を見るまでこの事件のことはよく分かっていなかった。

共有ソフトのことも。

でも、映画を映画館ではなく配信で見れるようになった辺りに著作権侵害系の事件って多発していた記憶はある。

※知りたくない人は飛ばしてね!

事件の概要は...

Winnyは、日本のプログラマーである金子勇氏によって開発されたファイル共有ソフトウェアのこと。
2002年にリリースされ、匿名性が高く、P2P(ピア・ツー・ピア)技術を使用しているため、多くのユーザーに利用されることになったが...

映画、音楽、ソフトウェアなどの著作権で保護されたコンテンツが大量に違法アップロードおよびダウンロードされてしまった。
これにより、著作権者や業界団体からの強い批判を受け開発者の金子勇氏が逮捕され裁判を起こされることになった。

彼自身は、開発したソフトウェアが違法行為に使われたことに対する責任を問われたが、違法行為を意図していなかったと主張した。
それでも法的結果としては、一審で有罪判決。

上告審では無罪が確定。

この裁判では、ソフトウェア開発者がユーザーの違法行為に対してどの程度責任を負うべきかが問われ、技術の利用方法と法的責任の境界について重要な議論が行われたそう。
Winny事件は、日本における著作権保護とインターネット技術の進化に伴う法的課題を浮き彫りにしたケースとして知られている。

この事件を通じて、ファイル共有ソフトの開発者やユーザーに対する法的対応が議論されるようになり、インターネットと著作権の関係に関する認識が深まったと言えるでしょうね。

⭐️スマートグラスだってそうだけど...

そもそもこの事件って論点が最初からズレている。

開発者が制作したものが悪用されたら犯罪なのか?

最近だとスマートグラスで受験生がカンニング事件を起こして書類送検っていうこともありましたよね。

じゃぁ、これも開発者が訴えられるの?

ってなる。

だから、この事件は本当にただの冤罪!

著作権問題がどうとかそういうことじゃない。

結末含め、本当に許せない事件。

結局、出る杭は打たれる...

天才に時代がついていけなかった。

その一言なんですが、金子さんがいなかったら今のネット社会はもっと無法地帯だったかもしれない。

そういう意味でも金子さんは偉大な方ですね。

⭐️天才に時間は関係ない

本当の天才というのは、凡人とは違う時空を生きている気がする。

今なんてとっくの昔に通り過ぎていて、私たちが想像もできないことを思いつく。

だから、法律になんて興味ない。

自分が生み出す未来には関係ないから。

こういう天才がいないと我々の未来は暗い。

だからこそ、発明の自由はいつも確保されていなければならない。

主演の東出昌大について語るのをここまで忘れてましたがw w

スキャンダルにまみれて落ちぶれた男が演じると妙な説得力がありました。

まぁ、彼の場合は悪意あっただろうけどw

不倫はいかんが、俳優としては一皮も二皮も剥けていた。

カッコつけない役の方がいいんでしょうねw

次は殺人鬼の役とかいいと思いますね!


www.youtube.com