『音楽で言うとミクスチャー。』
アジア人初のヒーロー!
そうなると、絶対に応援したくなってしまうのは私もアジア人だからか。
ヒーローがアジア人、英語と中国語が飛び交いノリはアメリカン。
この丁度良い軽快さは、ミクスチャーロックのよう!
(私がそのジャンルを好きだからかもしれないけど(笑))
何気にロマンチックで切ない壮大なラブストーリーがバックにある。
主人公より父ちゃんの人生が気になるときもあるけれど…
やっぱり、次も観たいと思わせる。
そして、カンフーをしたくなるよね。
主人公シャン・チー(シム・リウ)と親友のケイティ(オークワフィナ)の友達以上恋人未満な関係って憧れる。
いつかきっと、愛に気づくはずなんだけどまだ時はきていない!みたいな。
ヒーロー映画ではありがちな分かりやすい恋愛描写は一切なし。
だからこそ、応援したくなる二人になったんだと思う。
何よりも父親(トニー・レオン)と母親の大恋愛がロマンティックすぎてめっちゃ切なくなった(笑)
って言うかそっちで映画1本イケたよね?みたいな。
相変わらず、ダンディなトニー・レオンに感心しちゃいましたね。
家族愛、故の悲劇と伝説。
ヒーロー映画初のアジア人ヒーロー映画として今後どう活躍していくのか。
応援していきたいと思います。
ちぶ〜的カンフー度5
鮮やかカンフーに心洗われる!あんなに美しいカンフーができたら気持ちいいだろうな。
本日紹介した映画は…
シャン・チー/テン・リングスの伝説 (2021)
SHANG-CHI AND THE LEGEND OF THE TEN RINGS