『日本が嫌いなら日本の要素入れなきゃいいのに。』
1942年の日本に支配されていた時代。
韓国の病院が舞台で起きる3つの物語。
無理矢理一つにつなげているので、途中迷子になった。
ひんやりとする邦画ホラー映画っぽい演出は好きでしたけどね。
全体的に微妙だった。
韓国らしいエグさも薄いし、怖い話というか不思議な話って感じ。
なんかちょいちょい日本らしさを感じさせる描写が気になる。
反日を出す展開にするなら、日本らしさを排除すればいいのにって思ってしまう。
最後まで見ればとても切ないホラー映画だったように思う。
でも、ちょっとオチを引っ張りすぎて意味不明になっているし面白いとは言えない。
そもそもこういう映画を作りたいなら韓国じゃなくて日本で作ればいいんじゃない?
って思ってしまいましたね。
ちぶ〜的奇談度2
タモさんの世にも奇妙な物語って本当に毎回質がいいなって思いますよね。
本日紹介した映画は…
⭐️ブライアン・W・コリンズ著「1日1本、365日毎日ホラー映画」紹介作品⭐️
1942奇談 (2007)
奇談/EPITAPH/STRANGE TALES
- 監督 チョン・シク チョン・ボムシク
- あらすじは…
- 1942年。東京に留学していたエリート脳外科医ドンウォン(キム・テウ)は、妻のイニョン(キム・ボギョン)を連れて京城(ソウル)の安生病院に赴任してくる。
そこには、病院院長の娘と婚約している医大実習生パク・チョンナム(チン・グ)や、足の不自由な天才医師イ・スイン(イ・ドンギュ)ら、各々の事情を抱えた人々がいた。そんな中、病院に自殺した女子高生の遺体が運ばれてくる…3つのエピソードを巧みに織り交ぜた、新感覚ホラー。
Episode1:氷の下の美しい死体。
Episode2:母親の婚約相手を愛してしまった娘。
Episode3:影が映らない女。