『歪んだ愛が一番怖い。』
なぜこれを映画にしたのか。
主人公を演じたジョン・トラヴォルタが気持ち悪いオタク…
言われなければ、トラヴォルタだと分からないくらいの変貌具合はすごいけど。
ストーリー的にはそのまんま過ぎて心に引っかからない。
ファンからストーカーになる大き過ぎる愛が引き起こした事件。
実際、ハリウッドだとこういうことって普通に起きてそうですけどね。
そもそも狂っていくオタクが自閉症っていう設定が好きじゃない。
それってなんか偏見入っている気がする。
自閉症の方の特徴的行動と結びつけたかったのかもしれないけど…
中途半端すぎる。
だったら、エリートで順風満帆な生活を送っているサラリーマンを主役キャラにした方が意外性があったかも。
何を伝えたかったのかもよくわからなかった。
今までと違う役に挑戦したかったのかもしれないけど…
ジョン・トラヴォルタの使い方は明らかに間違っている気がします。
ちぶ〜的ハリウッド度5
本当にこういう事件ってありふれてそうだから怖い。しかもファンって言われると下手な対応もできないだろうし大変だろうな。
本日紹介した映画は…
ファナティック ハリウッドの狂愛者 (2019)
THE FANATIC
- 監督 フレッド・ダースト
- あらすじは…
- 映画オタクのストリートパフォーマー、ムース(ジョン・トラヴォルタ)は人気俳優ハンター・ダンバーの熱烈なファンで、いつか彼のサインをもらうことを夢見ていた。ある日、念願かなってサイン会に参加するもダンバーに冷たく扱われたことから、ムースの愛情はゆがみ始める。ダンバーの家を突き止め何度も接触を試みたムースは激しく拒絶されてしまい、彼の行動はさらにエスカレートしていく。
- (yahoo!映画より引用)