ホラー映画さえあれば!

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「予告犯」

「予告犯」

『映画も社会もSNS化のせい!?』
 
 
 
これは、怖い。
 
本当にありそうだ。
 
主人公が元派遣社員だったから、余計に感情移入してしまった。
 
 
 
必死に正社員を目指しても、なかなかなれない現実。
 
頑張れば、努力すれば正社員になれる!
 
なんて時代ではない。
 
田舎も都会も、仕事を求めている。
 
予告犯は、社会に対する怒りの塊。
 
だから、予告犯の味方になってしまう。
 
すべては社会のせいだと思っているわけではない。
 
だけど、なんとかしてくれ!
 
と、社会にぶつけたくなる気持ちは分かる。
 
 
 
こんな世界でも、我々は生きなければならない。
 
苦しくてもお金がなければ、ごはんも食べれない。
 
映画の結末は、映画的だけど...
 
こうならないために、努力するのはやめたくない。
 
誰かに裏切られても、また誰かを信じたい。
 
社会は見捨てても、自分は誰かを救える人間でいたい。
 
 
 
 
悲しさの中に、希望があると信じたくなるラストが私は好きでした。
 
ちぶ~的予告犯度5
予告してくれるだけいいやつだよね(笑)SNSの怖さを思い知りました。
本日紹介した映画は...

予告犯 (2015)

監督 中村義洋

「予告犯」

あらすじは...
インターネット上に、新聞紙製の頭巾にTシャツの男(生田斗真)が登場する動画が投稿され始める。彼は動画の中で、集団食中毒を起こしながらも誠意を見せない食品加工会社への放火を予告する。警視庁サイバー犯罪対策課の捜査官・吉野絵里香(戸田恵梨香)が捜査に着手するが、彼の予告通りに食品加工会社の工場に火が放たれる。それを契機に、予告犯=シンブンシによる予告動画の投稿とその内容の実行が繰り返される。やがて模倣犯が出没し、政治家殺害予告までもが飛び出すようになる。
(Yahoo!映画より引用)