『映画も社会もSNS化のせい!?』
これは、怖い。
本当にありそうだ。
主人公が元派遣社員だったから、余計に感情移入してしまった。
必死に正社員を目指しても、なかなかなれない現実。
頑張れば、努力すれば正社員になれる!
なんて時代ではない。
田舎も都会も、仕事を求めている。
予告犯は、社会に対する怒りの塊。
だから、予告犯の味方になってしまう。
すべては社会のせいだと思っているわけではない。
だけど、なんとかしてくれ!
と、社会にぶつけたくなる気持ちは分かる。
こんな世界でも、我々は生きなければならない。
苦しくてもお金がなければ、ごはんも食べれない。
映画の結末は、映画的だけど...
こうならないために、努力するのはやめたくない。
誰かに裏切られても、また誰かを信じたい。
社会は見捨てても、自分は誰かを救える人間でいたい。
悲しさの中に、希望があると信じたくなるラストが私は好きでした。
ちぶ~的予告犯度5
予告してくれるだけいいやつだよね(笑)SNSの怖さを思い知りました。