『このおじさん、怖すぎ!!』
孤独な男が社会を恨む。
爆弾でその怒りをぶつける。
自分は絶対に悪くないと正当化する。
なんか...
ある意味、モンスターペアレントと同類。
爆弾犯を演じているチャック・コナーズの演技が強烈すぎて他に印象に残っていることがない(笑)
異常なくらいの迫力なのに、身近にいそうな怖さもある。
本来であれば、彼のような人種には凡人はかなわない。
そう思うくらい、狂っている。
でも、本当に狂っているのはこの世の中なのかもしれない。
こういう人を育ててしまう社会のせいとも言えるのではないだろうか。
だからって何でもしていいってことじゃないけど...
事件の顛末よりも、爆弾犯の男の心の闇に引き込まれてしまいましたね。
ちぶ~的捜査協力度5
犯人の手配書を作成するために、犯人の顔をアナログで照合していくシーンが面白かった!昔はスライドで当てはめていくしかなかったんだろうな~と妙に感心してしまった。
本日紹介した映画は...
マッドボンバー (1972)
THE MAD BOMBER/THE POLICE CONNECTION