ホラー映画さえあれば!

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログや映画関連の記事も!

「セールスマン」

「セールスマン」  
『ノーブラとかパンツ一丁で部屋をウロウロしている人には、衝撃的すぎるお話です。』
 
 
 
 
妻が誰かに乱暴された。
 
この事件から夫婦の人生が変わっていく。
 
イランだからこその展開じゃないかと思う。
 
女性とは...
 
男性とは...
 
世間体や恥の定義にカルチャーショックを受ける。
 
犯人に対しての夫の怒りにも、さらに驚かされる。
 
妻が暴力を振られたことよりもずっと許せないことがあるのだ。
 
どんどん追い詰められていくのは、犯人よりも夫婦。
 
劇中に出てくる戯曲「セールスマンの死」の舞台と共に、二人の心の変化が描かれるのが面白い。
 
 
一体、正義はどれなのか。
 
善と悪の境界線が見えない。
 
社会はいつもグレーだから。
 
アスガー・ファルハディ監督の社会への警鐘にはいつも真っ直ぐで爽快だ。
 
だからこそ、私はこの監督の作品を見るのをやめらないのかもしれない。
 
 
 
 
 
 
ちぶ~的イランの情勢度5
いつもイラン映画を見ると、つらそうだなって思う。そもそも女性は顔を丸出しにしてはいけない時点で、私には無理であ~る。


本日紹介した映画は...

セールスマン (2016)

FORUSHANDE/THE SALESMAN

監督 アスガー・ファルハディ

「セールスマン」  
あらすじは...
共に小さな劇団に所属する夫婦(シャハブ・ホセイニ、タラネ・アリドゥスティ)は、ちょうど劇作家アーサー・ミラーの戯曲「セールスマンの死」の舞台に出演していた。教師として教壇にも立つ夫が家を空けた隙に、転居したばかりの家で妻が何者かに乱暴されてしまう。その日を境に二人の生活は一変し……。
(Yahoo!映画より引用)