ホラー映画さえあれば!ちぶ〜のイラスト付きレビュー

\年間約300本の映画を鑑賞!ブログ運営歴20年!イラスト付記事を毎日更新中!/『トップガン』で映画を知り『13日の金曜日』でホラー映画漬けで脳みそもホラー化の生粋ホラ女!映画でもう一つの人生を手に入れられる!レベルアップ呪術を発動中!/

「スイス・アーミー・マン」

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『おならは全国共通で笑顔になれるサウンドよね』
 
 
 
 
自殺しようとした男が死体の男と出会う。
 
男は狂っていたのか、ファンタジーだったのか。
 
そんなことはどうでもよくて。
 
この孤独は、現代病とも言える。
 
SNSでは色んな人と繋がっていても、その先にある相手の心には興味がなかったりする。
 
それってすごく怖いことだ。
 
自分で行動する強さがないから、妄想でその空白を埋めようとする。
 
でも、現実を知ってしまったらその偽物の強さは一瞬でぶっ壊れる。
 
人は、ネットのせいで本物に触れる強さをなくしているのかもしれない。
 
 
 
この映画は、現代人だからこそ響くメッセージがある。
 
死体役で頑張っているダニエル・ラドクリフを笑ってられるのは最初のうちだけかもしれない。
 
こんな切なさがまさか待っているとは思っていなかった。
 
 
ヘンテコでも友情って最高です。
 
 
 
 
 

ちぶ~的死体度5

こんなにも死体が似合う男が今までいただろうか。あのパッとしない顔がさらに死体を引き立てておりました(笑)



本日紹介した映画は...

スイス・アーミー・マン (2016)

SWISS ARMY MAN

監督 ダニエル・シュナイナート ダニエル・クワン
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あらすじは...
無人島で遭難してしまったハンク(ポール・ダノ)は生きる気力を失い、悲嘆のあまり自殺しようとする。ちょうどそのとき、海岸に流れ着いた男性の死体(ダニエル・ラドクリフ)が目に飛び込んでくる。その死体からはガスが出ており、浮力があった。ハンクが飛び乗ると、死体は水上バイクのように動き始め……。
(Yahoo!映画より引用)