
Netflixで映画「エクリプス」を再鑑賞したので、ネタバレありの考察と感想をお送りします。
原題は『Verónica』。『REC/レック』シリーズのパコ・プラサ監督による2017年のスペイン製ホラーで、日食の日に降霊術をしてしまった少女ベロニカを中心に、怪異と家族の崩壊がじわじわ迫ってくる作品。
実話ベースとされる“バジェカス事件”(ベロニカ事件)を元にしていることでも知られています。
こっくりさん系ホラーだけど、家庭の重さまで乗ってくるので、霊より生活がしんどいタイプの怖さもあります。
実在の怪奇事件をベースにしたスペイン発の降霊術ホラーなので退屈はしない。
ちぶ~なりの考察や感想を綴っていきたいと思います。
※2018/04/04の記事を2026/06/28にリライトしています。
🐷先に結論だけ言うと、今回は“降霊術で呼んだものより、主人公自身が追い詰められていく”ホラーです。この手の「降霊術×実話ベース×スペインホラー」が刺さった人は、Netflix以外にも似た系統が揃っているU-NEXT【31日間無料体験あり】 で“次に観る1本”を探すのもアリ。
- 🎬映画「エクリプス」の評価
- 📖映画「エクリプス」のあらすじ&基本情報
- 🎭映画「エクリプス」のキャスト&登場人物
- 🧠映画「エクリプス」ネタバレ考察:ストーリーの内容を起承転で簡単解説!
- 🎭結:映画「エクリプス」ネタバレ考察&感想:犯人の正体と結末!ラストシーンの意味
- 📝映画「エクリプス」ネタバレなし感想&まとめ:実話が怖い!姉の孤独がじわじわ刺さるスパニッシュホラー

🎬映画「エクリプス」の評価
ちぶ〜的評価は...
🐽🐽2ブヒ(お困りちぶ〜)です!
総評:「結構呼ぶ割には、来るのが遅いwwあの声もそんなに怖くはない!」
- ストーリー:⭐⭐⭐☆☆
- 演技:⭐⭐⭐☆☆
- 恐怖度:⭐☆☆☆☆
🌍 映画「エクリプス」の世間の評価まとめ(Filmarks・IMDb)
・IMDb:⭐️6.2/10(レビュー54,000件)
※2026/6/28 時点
🗣️ 映画「エクリプス」のみんなのレビューまとめ
🙎「派手な怖さより、生活感のある不穏さがじわじわ来る」
👧「『REC』ほどの勢いはないけど、主演の表情がかなり良い」
📖映画「エクリプス」のあらすじ&基本情報
原題:Verónica
製作国:スペイン 公開年:2017年
上映時間:106分
監督:パコ・プラサ
脚本:パコ・プラサ、フェルナンド・ナバーロ
\映画「エクリプス」の予告編はこちら/
警察が超常現象を認めたスペイン史上初の事件 映画『エクリプス』予告
映画の内容!
父を亡くしたベロニカは、働き詰めの母親の代わりに、毎日幼い弟妹の世話をしていた。そんなある日、マドリードの街に日食が訪れ、学校の生徒たちが屋上へと観察に向かう。一方ベロニカは、同級生と地下室にこもり、降霊術の文字盤を使って霊を呼び出そうとしていた。母親に甘えられず寂しさを感じていたベロニカは、亡き父の霊と話したかったのだ。しかし、上空で月と太陽が重なった瞬間、突然文字盤が割れベロニカは気絶してしまう。その日から、ベロニカの周囲で奇妙な出来事が起こり始める。そして、どこからか彼女の名前を呼ぶ声がこだまするが…。
作品引用元:エクリプス - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画
🎭映画「エクリプス」のキャスト&登場人物
サンドラ・エスカセナ|役名:ベロニカ(父を亡くし、母に代わって弟妹の世話をする15歳の少女)
クラウディア・プレイサー|役名:イレーネ(ベロニカの双子の妹)
ブルーナ・ゴンザレス|役名:ルシア(ベロニカの双子の妹)
イバン・チャベロ|役名:アントニート(ベロニカの幼い弟)
アナ・トレント|役名:アナ(仕事に追われながら子どもたちを育てるベロニカの母)
コンスエロ・トゥルヒーヨ|役名:シスター・デス(Hermana Muerte)(ベロニカに取り憑いた存在の危険性を伝える盲目の修道女)
レティシア・ドレラ|役名:歴史教師(日食と古代の儀式について生徒たちに教える教師)
🧠映画「エクリプス」ネタバレ考察:ストーリーの内容を起承転で簡単解説!
※ここからネタバレを含みますのでご注意ください。
🥎起:日食の日の降霊術
1991年6月15日、マドリードで少女から警察へ緊急通報が入る。
少女は弟に何かが迫っていると訴えるが、通話は途中で途切れる。
物語はその3日前に戻る。15歳のベロニカは父を亡くし、母アナが長時間働いているため、妹のイレーネとルシア、弟のアントニートの世話をしていた。
日食の日、学校では多くの生徒が屋上で日食を観察する。
ベロニカは友人のロサ、ディアナと地下室に残り、降霊術の文字盤を使って霊を呼び出そうとする。
ベロニカは亡き父と話すことを望み、ディアナは亡くなった恋人と話そうとしていた。
日食が重なった瞬間、グラスが熱くなり、文字盤が割れる。
ベロニカの指から血が落ち、彼女は異様な声を上げて気を失う。
⌛承: 家の中で起きる怪異
ベロニカは保健室で目を覚ますが、その後から家の中で異変が起き始める。
弟妹たちは奇妙な気配におびえ、ベロニカ自身も黒い影や不自然な現象を見るようになる。
ロサとディアナはベロニカを避けるようになる。
ベロニカは学校の地下室で、盲目の修道女シスター・デスと出会う。
シスター・デスは、降霊術によって邪悪な存在がベロニカに取り憑いた可能性を示す。
ベロニカは弟妹を守ろうとして、家の中に護符のような印を描く。
しかし怪異は止まらず、ルシアが首を絞められる。
ベロニカは助けようとするが、実際には自分自身がルシアの首を絞めていたことを知る。
ベロニカはベッドの裏や弟妹たちのマットレスに、人型の焼け跡を見つける。
さらに、最初の降霊術で「さよなら」を言わずに終えたことが問題だったと知り、もう一度儀式を正しく終わらせようとする。
💣転:ベロニカ自身が怪異の器?
ベロニカはロサとディアナに再び儀式に協力してほしいと頼むが、2人は拒否する。
ロサは、最初の儀式中にベロニカが「自分は3日後に死ぬ」とつぶやいていたことを明かす。
追い詰められたベロニカは、弟妹たちと一緒に儀式をやり直すことにする。
アントニートに壁へ護符を描かせるが、彼は誤って呼び出しの印を描いてしまう。
儀式の中で、ベロニカは霊に去るよう求める。
しかし霊は去らない。家の中の異変は激しくなり、ベロニカは弟妹たちを連れて逃げようとする。
ベロニカはアントニートを抱えて逃げていると思っていたが、実際には彼を連れていなかった。
アントニートはまだ家の中に隠れていた。
ベロニカは鏡を見て、そこに黒い存在を確認する。
そして、怪異は外から襲ってきていたのではなく、ベロニカ自身に取り憑いていたことを悟る。
弟妹を傷つけていたのも、怪異に操られたベロニカ自身だった。
🎭結:映画「エクリプス」ネタバレ考察&感想:犯人の正体と結末!ラストシーンの意味
※ネタバレ項目になりますのでご注意を!
🔎結末&ラストシーン
ベロニカは自分が弟妹を傷つける存在になっていたと気づき、取り憑いたものを終わらせるために自分の首を切ろうとする。
しかし見えない力によって阻止される。
警察が家に到着する。
警察は、ベロニカが目に見えない力に襲われているような異常な状況を目撃する。
ベロニカは倒れ、救急隊によって運び出される。
警察の刑事は、現場でベロニカの写真が突然燃えるのを目撃する。
その直後、ベロニカが死亡したと知らされる。
最後には、この事件がスペインで警察官が超常現象を報告書に記した最初の事例に基づいている、という説明が示される。
ベロニカを襲っていた存在は、降霊術によって呼び出された邪悪な霊的存在であり、ベロニカに取り憑いていたと示唆され物語は幕を閉じる。
本作の怪異は、単なる悪霊だけを描いたものではありません。父の死や母の不在、幼い弟妹の世話を背負わされたベロニカの孤独や限界も重ねて描かれています。
怖いのは霊だけではなく、助けを求めても誰にも届かない状況そのもの。
日食によって光が隠されるように、ベロニカの日常も少しずつ闇に飲み込まれていきます。その静かに追い詰められていく恐怖こそが、「エクリプス」の本当の怖さなのかもしれません。
🐷読了。
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🐷💬 映画「エクリプス」の元ネタとなった「バジェカス事件(ベロニカ事件)」とは?
映画「エクリプス」は、スペインで実際に起きたとされる「バジェカス事件(通称:ベロニカ事件)」をモチーフに制作されています。
事件の中心となったのは、マドリード・バジェカス地区に住んでいた少女・エステファニア・グティエレス・ラサロです。
1991年、彼女は学校で友人たちとウィジャボード(日本の「こっくりさん」に似た降霊術)を行ったとされ、その後から原因不明の体調不良や幻覚、けいれんなどの症状に苦しむようになりました。
病院で治療を受けたものの回復することはなく、数か月後に亡くなっています。
死因については現在も明確には特定されていません。
少女の死後、家族は自宅でドアの開閉や物音、家具の異変、人影を見たなどの怪奇現象を訴えました。
さらに、警察が現場へ出動した際に「説明のつかない現象があった」とする内容が報告書に記録されたことで、この事件はスペインでも特に有名な心霊事件として語り継がれるようになります。
ただし、この報告書は超常現象の存在を証明したものではありません。
警察官がその場で確認した不可解な出来事を記録したものであり、後年には心理的要因や報道による誇張など、さまざまな角度から再検証も行われています。
映画では、日食の日に降霊術を行う設定や、弟や妹を守るために悪霊と対峙する展開など、多くのドラマチックな要素が加えられています。
そのため、「エクリプス」は実話を忠実に再現した作品というよりも、「実際の怪奇事件をベースに大胆な創作を加えたオカルトホラー」として楽しむのがよいでしょう。
📝映画「エクリプス」ネタバレなし感想&まとめ:実話が怖い!姉の孤独がじわじわ刺さるスパニッシュホラー
『姉ちゃんって、やっぱり大変よね~。』
と、一番最初に言いたくなるw
スパニッシュ版こっくりさんのような要素があり、しかも実話がベース。
1991年に起きた「バジェカス事件(ベロニカ事件)」が元ネタらしいです。
降霊術がきっかけで怪異が始まる…。
そう聞くと期待してしまいますが…
期待しすぎないで観ればよかったです(笑)
主人公は、いつも弟や妹の面倒を見なければならないお姉ちゃん。
私も姉だから、その大変さはよく分かる。
「お姉ちゃんだから」と何でも任される時期ってあるんですよね。
それが思春期なら、なおさら重荷。
ただでさえ不安定な年頃なのに、弱音を吐きたくても吐ける相手がいない。
そんな孤独が積み重なれば…
幽霊でも呼びたくなりますわな~。
興味深かったのは、日食と降霊術を結びつけた設定。
日食って、昔からどこか神秘的で不気味な雰囲気がありますもんね。
ただ、恐怖演出はかなりじわじわ系。
私は正直、少し退屈でした。
後半でようやく追いかけられる展開になりますが、あれくらいでは私はもうビビれない体になっておるんです…。
スパニッシュホラー特有の「そう来るか!」というひねりが私は好きなんですが、本作はそこが少し物足りなかったかな。
でも…
これが実際の事件をモチーフにしていると思うと、やっぱり震える。
そういう意味では、観終わったあとにじわじわ怖くなる一本でした。
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今日も最後まで読んでいただきありがとうございます! ちぶ〜でした!🫰

