最近、前と違って入ってくる仕事の量が激減。
暇になってくると、会社はつまらないことをやらそうとする。
本当にくだらない。
しょうもない。
やらなくてもいいことをやろうと言い出したりするもんだから厄介だ。
忙しくてしょうがなかった時の方がまだイラつかなかったかもしれない。
最近の私は、「ホーンズ 容疑者と告白の角」みたいに怒りの角がビンビン立っとるんですよ.....
スティーヴン・キングの息子、作家ジョー・ヒルの小説を実写化。
キングの息子も小説家とは知らなかったが、やはり気になってレンタル。
恋人を殺した容疑者になっちゃった哀れな青年。
しかも出会った者に真実を語らせてしまう角が、ある日突然ニョキニョキと生えちゃう。
それは怒りの角なのか.....
ちょっと変わった設定に萌えたホラーサスペンス。
大体、主役が魔法を使えないダニエル・ラドクリフなもんだから期待ゼロ。
そもそも毛深すぎてギャランドゥーも激しすぎるというところに気を取られていた。
突飛すぎる角設定に苦笑。
この映画に、ナチュラルという言葉は存在しない。
真犯人は誰か。
ということよりも、人間って欲にまみれた生き物だからなぁと妙に納得。
性欲、食欲、物欲、愛欲 等々。
奇抜設定ながらも、キング同様に人間の怖さや弱さをきちんと表現している。
絶対に最後まで見れないくらいつまらない作品だろうと思っていたことを謝罪したい。
ちょっと毛深くて大人びた感じのラドクリフは、ちょっとキモイけど...
彼の特技は魔法だけではないということだ。
いつだって"愛"は人間を惑わす。
最後まで愛を信じ、愛に翻弄されるラドクリフは見ものではないだろか。
『ハリー・ポッター』シリーズのイメージを拭い、一皮むけたラドクリフに今後も期待を活躍したい。
そして、またホラー系で頑張ってほしいものである。
ちぶ~的エロ度4