人生には、いつも選択の岐路ってのがありますね。
私が思うに、どれを選んでも悪い結果だったら後悔すると思うんですよ。
だから、そもそも選ばず時の流れに身を任せるのがベストですね。
この「13の選択」みたいになるよりずっとマシだと思うんですよ。
タイ映画『レベル・サーティーン』のリメイクらしい。
こっちの監督は、「ラスト・エクソシズム」のダニエル・スタム監督。
突然始まったゲーム。
怖ろしき13の課題。
あなたは、お金のためにどこまで自分を犠牲にできますか?
人は窮地に追い込まれると本当にこうなってしまうのだろうか。
やっぱり、それはその人次第でありこのゲームはその人の人間性を問うものである。
私は、レベル2でリタイアだよ。
むしろ、レベル2を難なくクリアしてしまっている時点でこの男の異常さを感じる。
欲に溺れ、深みにハマっていく姿はある意味人間らしいと言えるかもしれないけれど...
「あ~あ」と言いたくなる連続。
意外とグロくなっていく凶行。
人間ってそれだけ弱い生き物ってことだ。
どこまで人は欲望のために残酷になれるのか。
映画だから現実味はないけれど、自分の人間性を試される映画。
自分が主人公と全く同じだったら....
と、考えると....
どこまで彼を否定できるだろうか。
そこがこの作品の面白さだと思うのです。
ちぶ~的ゲーム度3
あの着信音がなるたびに自分ならうんざりしそう。というか携帯捨てると思うんですよねぇ。