『ゾンビVS離婚危機の夫婦!』
邦題のふざけ方がひどい(笑)
確かに、最後は「愛」の話に持っていくけれども...
前半の展開が期待外れ過ぎて、あとはずっとミスリード。
あのラストなら、ご近所夫婦をそもそも登場させる意味ってなんだったんだろうーか。
ドロドロした人間臭いゾンビ映画だったら、もっと面白かったのに..
一番大切なキーポイントだったはずの"夫婦愛"が薄っぺらく感じてしまいましたね~。
ゾンビ映画という割に、ほぼ部屋の中で閉じこもっている設定なのでゾンビは出てこない。
一瞬出てきたけれど、簡単に逃げれそうなゾンビしかいなかったような(笑)
まぁ、彼らにとっては脅威だったんでしょうけど...
私は常に半ギレ状態の妻の方が怖かった(笑)
彼女をあそこまで受け入れられる人は、旦那しかいないと思いますけど...
偉そうに離婚しようと言い放つ妻の姿にイラつきました(笑)
離婚して損するのは絶対に妻の方なのに...
もう旦那の寛大さに感心するばかりでしたよ。
もはや、これは夫婦愛じゃなくて腐れ縁の話だったのでは?
だから薄っぺらく感じたのかも...
とにかく、ゾンビの中心で愛を叫ぶ前に夫婦の中できちんと愛と腐れ縁の線引きをしてほしいものですな(笑)
ちぶ~的ゾンビ度1
邦題の付け方に問題がありすぎるな~。そもそもゾンビ、うじゃうじゃ出てこないとこのタイトルはつけちゃダメでしょ(笑)
本日紹介した映画は...
ゾンビの中心で、愛をさけぶ (2018)
ZOO
- 監督 アントニオ・トゥブレン
- あらすじは...
- カレンとジョンの夫婦は、別れる寸前だった。ある日、人間がソンビ化する疫病が広がり、街はゾンビであふれかえる。二人は感染を避けるためにマンションの部屋に閉じこもって救助を待つが、ゾンビ以外にも食糧狙いの強盗や怪しげな生存者たちまで現れる。二人の仲は、思いがけないサバイバル生活で回復しようとしていた。
- (Yahoo!映画より引用)