ホラー映画さえあれば!

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身近すぎると「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」

メガネを急に無くす時ってありません?

 

あれ?さっきまでかけてたのに!

 

と、気づくとまだかけていたかめっちゃ手元に置いてあるかのどっちかですよ(笑)

 

無くしたと気づいた時にはもう遅いなんてこともありますからね。

 

「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」みたいに....
 
私、涙が止まらなくなってメガネを外してしまいましたよ。

「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」




どうも年をとってからこの手の作品に弱い。

 

しかも内容が内容だけに、結婚している人にはズドンとくるのではないだろうか。

 

神がかり的なタイトルにジェイクの哀愁。

 

私もタイトルのように晴れた日にはこの作品のことを思い出しそうだ。




妻を亡くしたことをきっかけに自分を探し始める。

 

今までの結婚生活。

 

夫である自分と妻である女。

 

夫婦とは一体なんなのか...

 

愛ってなんだったのか。

 

そもそも夫婦を繋げている愛は、恋愛のような愛ではないわけで...

 

私は妻という立場だから、終始この旦那にイラついたりもしたんだけど。

 

要は、夫婦っていう男女は近すぎるんですよね。

 

他人だけど他人じゃない。

 

めっちゃ身近な人だけど、実は全く見えない部分もあったりする。

 

ほんと、一回見ただけじゃ分からないような"味"がある。

 

噛めば噛むほどに、この映画の面白さが分かる気がする。

 

ま、私は時間がないので同じ映画を何回も見るってことはできませんが(笑)

 

ずっと頭の中でリピートしてしまっている。

 

自分がこの妻だったら??って。

 

自分が死んだとき、夫はどうするんだろう??って。

 

だからこそ、このタイトルが最高に思える。

 

詩的すぎるけど、私は腑に落ちた。

 

 

 

無くしてからじゃ遅い。

 

今、この時を。

 

今いる、この人を。

 

想っているだけでも、口に出すだけでも足りないってことに気づかされた。

 

ちょっと気取っていてアーティスティックだけど、私はとっても愛おしい作品だと思いました。

 

 



ちぶ~的ラブレター度5

これはある意味、長いラブレターかもしれない。読んで欲しい人はこの世にはいないけれど、それでも伝えたいって気持ち...なんだか心地いい切なさでしたね。