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ながれゆく女「こわれゆく女」

「こわれゆく女」



 

モチベーションが上がらない。

 

この仕事が終わるのが分かっているのに一生懸命になんかなれない。

 

毎日眠い。

 

早く次の場所へ進みたい。

 

どうやら、今の上司は、私がながれゆく女でいることを望んでいると思っている。

 

そんなわけ、ないだろうが。

 

私だって落ち着きたい。

 

いい会社ならとっくにそうしている。

 

そうじゃないから次へ行くだけ。

 

次こそは留まれることを願いたい。

 

まぁ、「こわれゆく女」のジーナみたいになるよりだったら時にはながれゆくことも必要だけど。


ジョン・カサヴェテス監督作品のオススメ「グロリア」を探したけれど、みつからない。
 
と、思ったらこれをこれを見つけた。
 
またまたジーナ・ローランズ主演。
 
タイトルからして私好みと思い、手にしたけれど...
 
やっぱり、難しい。
 
説明がない。
 
理由が見つけられない。
 
ラストが唐突。
 
というのは、どうやらジョン・カサヴェテス作品では普通のことらしい。
 
またしても、ぽっかーんとなり、自分なりの解釈をするのに時間がかかってしまった次第。



冒頭のジーナがもう怖い。
 
ちょっと若いのでしわも少なめだし、あどけない感じがまだあって。
 
この前見た「ラヴ・ストリームス」 よりは軽いかなぁと思いきや...
 
むしろ、こちらの方がジーナが主体で話が進むのでビビる。
 
パニック映画でもないのに、ドキドキハラハラ。
 
止めたくなるくらいの言動と行動。
 
細かいところにもちりばめられた伏線。
 
またしても行き過ぎた愛情が女を壊していく。


旦那を演じたピーター・フォークがそれに負けないくらいの熱演。
 
くたびれた風貌&ほぼ逆ギレで対抗。
 
こわれゆく女の横には常に男がいる。
 
壊しているのはどっちなのか、見ていくうちに分からなくなっていく愛の摩訶不思議。
 
タイトルだけの側面だけ見るのではなく360度見渡してみると意味が全然変わってくる気がする。
 
奥が深いぜ、カサヴェテス...
 
深すぎてちょっと考えるの面倒になったのでこの辺で。

 
結局、辿り着く先は「ラヴ・ストリームス」 と同じなのではないかと思う。
 
だって、あのラスト...
 
わからんでしょう!と、ガンコオヤジ並みにテーブルを殴りたい。
 
男と女が完全に一つになることはないし、愛の意味は常に釈然とはしない。
 
二回目にしてカサヴェテス作品はまったくスッキリしないのだが...
 
なぜでしょう。
 
なんかいろいろ考察しながら見るのがこの人の作品の醍醐味なんでしょうね。
 
なんだかんだで普段考えもしないことを考えさせられてしまう。
 
あの音楽もセリフも行動もすべてがつながっている。
 
もはや、感嘆するしかないのですよ。



 
 

ちぶ~的こわれかけの夫婦度5
どこもかしこも不穏だらけ。夫婦愛ってここまでなのかという圧巻の二人の演技!きちんと理解はできなくとも見る価値はございます!