大失態を朝から犯す。
目が悪い私は、いつもメガネ。
通勤中くらいは裸眼でと思い、会社に着いてからメガネをかける。
で、着いてからバッグを開けたら...
ない。
どこにもない!
め、メガネを家に忘れたのである。
せっかく会社に早く着いてゆっくり仕事しようと思っていたのに。
一気に血の気が引いた。
もう、気が遠くなるくらい頭が真っ白。
裸眼でなんて絶対に仕事はできない。
結局、母に取りに行ってもらう事態に。
30になった娘が親に迷惑をかけるという...
おかげで遅刻にはなりませんでしたが。(実際には2分遅刻だけども)
もう、怖いので置きメガネにします...
その日は一日生気がなかったよね...
で、こちらも生きた心地はしない「フリア よみがえり少女」のダニエル(ファン・ディエゴ・ボト)がオキノドク。
スパニッシュホラーの意外さが好き。
これは、地味だけれどやはり引き込まれちゃう。
過去と罪が渦巻く不穏。
それは忘れることができない心の闇。
ある日、突然それはやってくる。
どんな形であれ裁かれない罪はない。
フレア、お前は一体誰なんだ。
その得体の知れなさが呼ぶ恐怖に追い込まれる。
まさに疑心暗鬼。
疑う心。
暗く重い心の奥底に棲みつく鬼がいる。
自分でさえ忘れていたと思っていたことが甦る。
過去はいろんな手を使って記憶を呼び起こす。
香り。
言葉。
物。
どんどん分からなくなる真実。
その恐怖はすべてを変える。
自分ですら知らない闇へ突き落される。
なにからなにまで不信感。
フレアさんはよみがえり少女なのか。
少女よりその罪が怖い。
お騒がせっぷりが憎い。
思っていたよりもワクワクさんでドキンちゃん。
オーバーに考えながら見ると傑作と思えるかも。
普通に見たら物足りないけども...
やっぱりスパニッシュホラーは美味ですよ。
ちぶ~的よみがえり度5
高度すぎるよみがえりっぷりに感嘆。冷静に考えると...だけどこの視点、意外と好きでっす。