集めて何になるわけでもないのに。
一つずつ増えることに満足。
たまに眺めて癒されたくて。
私の場合、主にリラックマなんですけども。
昔は好きな映画のDVDも集めてましたがお金がかかるし止まらないのでやめちゃいました。
「コレクター」は今となっては珍しくない死体コレクターの話。
実在した猟奇殺人鬼ゲイリー・ハイドニック事件が基。
ウィキで見ると映画より怖い。
なぜ映像化しちゃうとこうも軽くなるのか。
妙な展開はいらなかったんじゃなかろうか。
最近、不発続きのジョン・キューザックさんが主演。
今後も心配であります。
拉致して異常な犯行に及ぶ。
多分、グロくてもエグくてもそこから逃げちゃいけない。
そこを避けたから陳腐になってしまった。
なんだかとてつもない展開が待っているのかと思ったら何もない。
安易すぎて誰にも感情移入できない。
娘探しに躍起になる父ちゃん。(ジョン・キューザック)
暗い相棒。(ジェニファー・カーペンター)
反抗期がひどすぎる娘。(メイ・ホイットマン)
お前ら、やる気あるのか。
と、言いたくなるほどグズグズである。
犯人に至っては存在感がなくてもう顔が思い浮かばないほど。
こんなに心理描写が薄い実話の実写化映画でいいのか。
遺族から怒られないだろうか。
と、余計なお世話まで焼きたくなるほどである。
もうタイトルからして売る気はなかったのだろう。
そのやる気のなさが作品をダメにした。
ジョンさんは悪くないの。
早くジョンさんの活躍ぶりを気持ちよくみたい。
そう願うしかなかったのです。
ちぶ~的事実は映画より奇なり度5
ウィキで読んだら震えたよ。それなのにこれ見たら怒りで震えたよ。そのまま忠実に映画にしてたら絶対伝説に残るカルト映画になったでしょう。