悪夢にうなされる日ってあるでしょう。
起きたらものすごい嫌な気分なんだけど理由が思い出せないという。
体も強張っていてすでに起きた瞬間から疲れている。
そんな日は一日憂鬱だったりしますねぇ。
逆にいい夢だと目が覚めた瞬間に悔しくなる。
また夢に戻りたいと思いますね。
まさに「ナイトメアは欲情する」はそんな感覚に中毒になってしまったのかもしれません。
この邦題は、WOWWOWの番組に応募された中から選ばれたものらしい。
からいとうせいこう、みうらじゅん、町山智浩の三人が選考して決定したらしいが見終わってから思えばちょっと合っていない気はするが...
インパクトはあります。
これでタイトル借りする人もいますからね。
ワタクシみたいに。
他人の脳にお邪魔する。
それって不法侵入です。
触れられたくない本能。
そうか。
昏睡患者の脳。
常に死の傍にある肉体。
しかも美女。
実験のために脳に入っちゃう男は、やはり男。
そりゃ転送先が美女ならねぇ。
って思ってたけど。
は、早っ。
というくらいのめり込む。
エロにエロを重ね、モザイクで前が見えにくい。
人間が最後まであきらめない欲は性欲ですとタイトル通りの宣言をされる。
強気なので実際そうなのかしらと真剣に考えてみた。
いやらしい意味ではなく、人間は人類を残すために生まれてくると考えれば至って必然的なことかもしれない。
と、哲学的に言ってみた。
リトアニア映画は初めてみたけれど、随分と奔放である。
で、SF映画なのに結構アナログである。
まさかの手動。
色々なり切れないけれど、このユニークさは評価したいんであります。
ちぶ~的いらっしゃいませこんにちは度5
受け入れ態勢完璧すぎる。孤独には勝てないってことよね、うん。男にも女にも欲は平等にあるってことっすな。