ホラー映画さえあれば!

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リリリリン:SASURAI「ウルヴァリン:SAMURAI」

普段は予定をある程度決めて行動する方だ。

 

だけど、急にその窮屈さに飽きるときがある。

 

美容室に行って髪型を変えたら気持ちまで自由になっちゃって。

 

さすらい人を見習って急に妹をリリリリンと携帯を鳴らして呼びつける。

 

今まで行きたかったカフェでランチに行って、また別のカフェでお茶をした。

 

予定がない行動もたまにはいいものだ。

 

漂うって楽ちんです。

 

まぁ、付き合う方は大変だろうけども。


ウルヴァリン:SAMURAI」は、舞台を日本してくれたのですが最後までお付き合いするのはなかなか大変すな。

ウルヴァリン:SAMURAI」



 

あらすじは...
カナダで人目を避けるように暮らすウルヴァリンことローガン(ヒュー・ジャックマン)は、以前命を救ったことのある日本人実業家・矢志田からの願いで、彼の部下ユキオ(福島リラ)と共に日本へと向かう。不敵なまなざしを向ける矢志田の息子シンゲン(真田広之)に迎えられ、病身の矢志田と再会したローガンは彼から謎めいた言葉を告げられる。ほどなくして亡くなった矢志田の葬儀が執り行われるが、そこをギャングたちが襲撃。ローガンは矢志田の孫娘・マリコ(TAO)を連れ、その混乱から逃げ出すが……。




ヒュー様の日本好きも困ったものだ。

 

と、親日俳優はいつもひいき目にみてしまう私でもそう思う。

 

なぜ、日本に来ちゃったんだ。

 

一体どうしたというのだ。

 

嬉しい気持ちと申し訳ない気持ちが入り混じる。

 

とりあえず日本と言えば着物だ。

 

サムライだ.......!?

 

と、へんてこジャパニーズの詰め合わせ。

 

まさかのおもてなし失敗ムービー。

 

 

多分、サムライイズムを受け継ぎたかった感じ。

 

アメリカ人にとっては一番わかりやすい日本の象徴。

 

もう、いねぇって何年も言い続けているんですけどね。

 

いまだにサムライを出したがる。

 

日本の風景をバックにウルヴァリンを戦わせてみたりして。

 

海外の方から見ればそれが独特の味わいになるのでしょーか。

 

まるで理由になっていない来日理由。

 

このめちゃくちゃ感。

 

シリーズとしては絶対にズレている。

 

だけれども。

 

それでもここまでのリスクを背負って舞台にしてくれたことに感謝せねばなりません。

 

日本人がこれを受け入れなくてどうする!?

 

ヒュー様は我々日本人の味方です。

 

酷評しないでっっ(涙目)

 

着物だって似合ってたじゃないか。

 

日本女子にだって手を出したりしてサービスしてくれたじゃないか。

 

日本人俳優だって知らない人もいたけど頑張ってるじゃないか。(かわいくないけど)

 

この恩返しは映画を見て返さなければなりません。

 

だって、それが侍の流儀ってもんでしょう。

 

 

 

 

ちぶ~的ジャパニーズサムライ度5
真田氏の安定したサムライ感が素晴らしい。昔はやんちゃだったなんて信じられません。